映画「ジャングル・ブック」松本幸四郎がヒョウ、宮沢りえがオオカミ語る

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松本幸四郎宮沢りえが声優を務めるディズニー実写映画「ジャングル・ブック」の先行特別上映会が、本日8月10日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、松本と宮沢、そして共に日本語吹替キャストを担当する伊勢谷友介西田敏行が登壇した。

「ジャングル・ブック」の先行特別上映会の様子。左から松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行。

「ジャングル・ブック」の先行特別上映会の様子。左から松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行。

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「ジャングル・ブック」ポスタービジュアル

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ノーベル賞作家ラドヤード・キプリングの児童文学を映画化した本作は、ジャングル育ちの少年モーグリと彼を取り巻く動物たちを描く冒険エンタテインメント。モーグリを父のように見守るクロヒョウ・バギーラ役を松本、モーグリに深い愛情を注ぐオオカミ・ラクシャ役を宮沢、人間に憎しみを抱くトラのシア・カーン役を伊勢谷、モーグリの一番の友達であるクマ・バルー役を西田が担当した。

松本幸四郎

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「アナ雪に負けないようにがんばりました(笑)」と挨拶する松本。記者から「演じた役を一言で表すと?」と質問されると「愛ある師」と答えた。「初めてクロヒョウ役をやったが難しかった。どうしようか迷っていたが、このクロヒョウは妻とともに作った子供を亡くしたクロヒョウ。そう思ったら目が寂しそうに見えてきた。彼は失った愛を少年モーグリに捧げたんだと思っています」と自身が演じるバギーラに思いを寄せる。

宮沢りえ

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宮沢は、おなじ質問に対し「博愛」と回答。「モーグリを、オオカミである自分の子供と同じように分け隔てなく気持ちを与えられる愛の深さ。常にこういう気持ちを持っていたい。自分の娘だけでなく、ラインを越えて人を愛せる人でありたいと思い、この言葉を選びました」と語った。

松本は本作を通して伝えたいメッセージとして「奇跡とは手をこまねいて待っているものじゃない。みんなで力を合わせて起こすもの。起こさなければならないものなんだとこの映画から感じました」と観客に伝え、舞台挨拶の幕を下ろした。

映画「ジャングル・ブック」は8月11日より全国でロードショー。

※動画は現在非公開です。

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