佐藤流司、写真集発売イベントで意気込む「2.5次元のトップに立ちたい」

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佐藤流司の写真集「Reach」の発売記念握手会が、7月3日に東京・福家書店新宿サブナード店で行われた。

佐藤流司

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「佐藤流司写真集『Reach』ワニブックス刊」表紙(撮影:荒木勇人)

「佐藤流司写真集『Reach』ワニブックス刊」表紙(撮影:荒木勇人)[拡大]

ミュージカル「テニスの王子様」2ndシーズン、ミュージカル「刀剣乱舞」などに出演し、7月30日からは「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」の公演も控える佐藤。今回発売された写真集には見応えのあるビジュアルに加え、彼の内面に迫るロングインタビューも収録されている。

握手会後に行われた囲み取材で佐藤は「自分が望んだ形の写真集ができました」と笑顔を見せながら、「上半身だけですけど、今回初めて脱いだんです」と恥ずかしそうに語る。「最初頑なに断ってたんですよ。でも、カメラマンの荒木(勇人)さんとセッションしているうちに、いつの間にか服がなくなってました(笑)」と撮影中のエピソードを明かした。

「佐藤流司写真集『Reach』ワニブックス刊」(撮影:荒木勇人)

「佐藤流司写真集『Reach』ワニブックス刊」(撮影:荒木勇人)[拡大]

また「役者をやっていく上で、特に2次元のキャラクターを演じるときには、自分の人格は必要のないものだと考えています」と2.5次元作品に多く出演してきた佐藤は語る。「自分とキャラクターを引き離す作業をしていくうちに、自分の本当の人格がわからなくなる瞬間があるんですよね。今回この『Reach』という作品を通して、役を演じることによって乖離してしまった自分の人格を引き戻すことができたかなと。役者としてのキャリアを重ねるたびに、自分の自我がどこにあるのかがわからなくなる反面、その点を楽しめるようになってきているなと感じています」と自信を見せ、「2.5次元のトップに立ちたいです!」とアピールした。

「佐藤流司写真集『Reach』ワニブックス刊」(撮影:荒木勇人)

「佐藤流司写真集『Reach』ワニブックス刊」(撮影:荒木勇人)[拡大]

今後挑戦したい役柄について佐藤は「狂人の役がやってみたい。すごく元気だったり、すごくクールだったり両極端なキャラをやることが多いので、そっちの(狂った)方向に突き抜けてるキャラをやってみたいです」と展望を明かし、「これからも皆さんに素晴らしい景色を見せられるようがんばります」とファンにメッセージを送った。

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