「斬劇『戦国BASARA4 皇』本能寺の変」が本日7月1日に開幕。公演に先がけ、ゲネプロと初日挨拶が行われた。
本作はアクションゲームをモチーフにした舞台「戦国BASARA」シリーズの新作公演。構成・演出・映像をヨリコジュンが担当している。
舞台は伊達政宗役の
初日挨拶には塩野、松村、井上、椎名、伊阪、斉藤、谷口、織田信長役の唐橋、長曾我部元親役の
また塩野とともにダブル主演を務める松村は「『斬劇』と銘打っていることを意識して、ひと振りひと振りに思いを込めました。殺陣を介して武将同士のドラマを伝えていきたいです」と、作品にかける思いを明らかにした。
自身が演じる小十郎について井上は「彼は政宗に忠義を尽くすキャラクター。日々政宗様の背中を見ながら精進してきました」とコメントし、塩野に熱い視線を送る。椎名と斉藤は怪我なく千秋楽まで戦い抜くことを誓い、伊阪は「慶次らしく明るく元気に、お客さんを笑顔いっぱいにしたいですね」と満面の笑みを見せた。また白又は「『斬劇』へと進化した『BASARA』がどのような変化を遂げたのか見てほしい」とアピール。AKIRAは「約3年ぶりの『BASARA』で緊張しています」と心境を明らかにし、護は「前回に引き続きがんばります!」と力強く語った。
寿里は二重人格の千利休を演じ分ける苦労を明かしつつ「みんなで素敵な作品を作っていきたいですね」と穏やかな表情でコメント。汐崎は役に入り込んだ様子で腰を曲げ、「……気合を入れて最後まで駆け抜けます」と誓った。
谷口は卒業に関して「いざ最後となると込み上げてくるものもあるのかなと思っていましたが、まったく込み上げてきませんでした(笑)。」と冗談交じりに語り、「舞台に立ったら自分が一番(強い)という意識で挑んできたので、今回もその気持ちを持ちながら演じきりたいです」と気合十分な様子を見せる。谷口のコメントを受けて唐橋は「役柄上は織田と明智という関係性ですが、僕はいつも谷口くんの背中を追いつつがんばってきました」と寂しさを覗かせた。
東京公演は7月10日まで。東京公演ののち、7月16日から18日まで大阪公演が行われる。また「戦国BASARA」の初演から7年目となる7月3日には、「総見会」として谷口の卒業を祝うイベントが開催され、シリーズ過去作で小早川秀秋を演じた宮下雄也がゲストとして登場する。
なお本作のDVDの先行予約受付が本日7月1日に開始。初回特典としてブックレットが付く豪華仕様になっている。こちらも併せてチェックしよう。
斬劇「戦国BASARA4 皇」本能寺の変
2016年7月1日(金)~10日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木
2016年7月16日(土)~18日(月・祝)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
キャスト
伊達政宗:
真田幸村:
片倉小十郎:
猿飛佐助:
前田慶次:
島左近:
長曾我部元親:
久彦・長曾我部元親親衛隊:中山優貴
武三・長曾我部元親親衛隊:山口智也
明智光秀:
上杉謙信:
雑賀孫市:
千利休:
後藤又兵衛:
織田信長:
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