Nibroll新作は犬島で4年ぶりの野外公演、海外アーティストの出演も

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Nibrollが「世界は縮んでしまってある事実だけが残る」を、8月10日から13日まで岡山・犬島精錬所美術館 発電所跡で上演する。

「世界は縮んでしまってある事実だけが残る」チラシ

「世界は縮んでしまってある事実だけが残る」チラシ

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瀬戸内国際芸術祭2016の犬島パフォーミングアーツプログラムの一環として行われる本作は、Nibrollにとって大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012での「see / saw」以来4年ぶりとなる野外公演。犬島に残る発電所跡を舞台に、ダンス、映像、音楽を融合させたパフォーマンスによって、犬島の過去、未来を探求していく。

本作には前作「リアルリアリティ」にも出演した小山衣美、石垣文子に加え、2名の海外アーティストが参加。2014年「see / saw」のマレーシア公演でNibrollと出会い、翌2015年に現地のフェスティバル・Tepak Tariで矢内原美邦振付による「さよなら」を上演したJoanna Faith Tanと、近年Nibrollと交流を深めている台湾のダンスカンパニー・世紀當代舞團のLIU Jia-Ruiが出演する。

上演にあたって、ステージナタリーに寄せられた矢内原のコメントは以下の通り。

矢内原美邦コメント

犬島の夜は真っ暗です。本当の黒がここにはあります。新しい光でその闇を照らしたいと思います。そこに浮かび上がる風景を見たいと思います。何かを描こうとする時、時代の外に身をおくことができないのが現代ではありますが、踊ってばかりはいられないが踊らずにはいられない、というジレンマを抱えながら、それでも踊ります。"弱さ"から"美しさ”を探したいと思います。夜、縮んでしまった世界へと、距離のない旅に出ます。

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Nibroll「世界は縮んでしまってある事実だけが残る」

2016年8月10日(水)~13日(土)
岡山県 犬島精錬所美術館 発電所跡

振付・演出:矢内原美邦
映像・照明:高橋啓祐
音楽:SKANK/スカンク
出演:小山衣美、石垣文子、Joanna Faith Tan、LIU Jia-Rui

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読者の反応

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@Ryutca

観に行きたいなぁ....良さそうな雰囲気がする。

https://t.co/30EAVlR14G

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