近代日本文学へのリスペクトを込め、オリジナル戯曲を発表する「日本文学シアター」シリーズ。第1弾「グッドバイ」、第2弾「草枕」に続いて、今回は長谷川伸の股旅もの「沓掛時次郎」を演じる旅芸人一座“長谷川團十郎一座”の姿を描く。さまざまな素性の座員が集まる舞台裏には、それぞれの事情や思惑があり……。
出演は「グッドバイ」「草枕」に続くシリーズへの参加となる、
北村想コメント
「お芝居」が観たいっ、と、つよ~く思う今日この頃。〈芝居〉というのは古の観客席のことです。 客は、地べたに生えた〈芝〉に座って、舞台を観て〈居〉たのです。ですから「芝居」というのは、観客からの視線をいい ます。そういう視線からのオモシロイ「お芝居」を、芝居に「お」のつく「お芝居」を、ひとつやってみようと、とんだところで北村想。文学シアターの三つめは長谷川伸さんの股旅もの。中でも人気の高い「沓掛時次郎」。 とはいえ、この股旅は、時空を股にかける旅の「お芝居」でございます。
日本文学シアターVol.3【長谷川伸】「遊侠 沓掛時次郎」
2016年 8月27日(土)~10月2日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場
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