「美女と野獣」「ライオンキング」「アイーダ」に続く、ディズニーと劇団四季の提携第4作目として、2013年4月7日に開幕したミュージカル「リトルマーメイド」。1989年製作の劇場版長編アニメを元に、2008年にブロードウェイで初演され、2012年にはグレン・カサール演出&ジョン・マッキネス振付によるヨーロッパ版が誕生。劇団四季では、このヨーロッパ版をさらにブラッシュアップさせた“四季上演版”を、3年にわたり上演している。
本日はまず通常のカーテンコールが行われ、そのまま一度緞帳が下りた。そのあとすぐにオーバーチュアが流れて再び緞帳が上がると、舞台上にはカラフルな衣装の人魚たちが登場し、優雅な踊りを披露する。次の瞬間、舞台上部に「リトルマーメイド3rd」と描かれた貝殻の形の看板が突如出現した。あまりに一瞬の出来事だったので、客席からはワッという歓声が上がる。
続けて、出演者たちが再び舞台に登場。出演者を代表してエリック役の竹内一樹が「この3年、劇場に足をお運びいただいたお客様は、のべ114万人。『リトルマーメイド』を愛し、育んでくださったすべての皆様へ、出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と挨拶した。
大喝采の中、再び曲が盛り上がり、出演者全員による歌とダンスのフィナーレへ。曲の終盤で、舞台の両端から大量の銀のテープが打ち上がると、観客の興奮はさらに高まり、全員総立ちのスタンディングオベーションとなった。
「リトルマーメイド」のチケットは、8月31日公演分までを現在販売中。9月1日から12月30日の延長公演分は、5月15日に一般販売が開始される。
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今週もやっぱり禁断症状 @kindan_J
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