4月14日から東京都 東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕する「ブロードウェイミュージカル『スウィーニー・トッド』~フリート街の悪魔の理髪師~」の公開稽古が昨日3月31日に行われ、オープニングの「スウィーニー・トッドのバラード」歌唱シーンが披露された。
「スウィーニー・トッド」は2007年、2011年、2013年と過去3度にわたり、
物語の舞台は18世紀末のロンドン。フリート街で理髪店を営んでいたベンジャミン・バーカー(市村正親)は、その妻を横恋慕する悪魔判事ターピン(
稽古後には囲み取材が行われ、市村、大竹、宮本がそれぞれに意気込みを語った。市村は「このちょっと強烈だけど非常に痛快で爽快感のあるストーリーを、亜門ちゃんの演出とぼくとしのぶちゃん、そしてカンパニーとで最高のものにしてお見せしたいと思ってます」と力強くコメント。大竹は「劇場という空間の中から、違う世界に連れてってもらえると思います」と感想を述べた。宮本は「大人にしか作れない、気骨のある大人のミュージカルです。特にこのコンビは今回が最後なので、演劇ファン、ミュージカルファン、映画ファン、小劇場に行ったことがない人も必ず観ておいてほしい。すごい瞬間をきっとお届けできると思います」と語り、仕上がりへの自信を感じさせる。
最後に、先日結婚を発表した片岡愛之助と藤原紀香について記者たちから質問が挙がると、2人の出演舞台の演出をそれぞれ手がけた経験のある宮本が「2人ともすばらしい舞台人だと思うけど、この2人(市村と大竹)には負けるかなー(笑)」と笑いながら回答。すると市村が大きく手を打ち「ぼくとしのぶちゃんの役、次に誰がやるか決まったね! あの2人で……」と意見すると、宮本は「キャスティングってここで決まるの!?」と返し、稽古場は笑いに包まれた。
ブロードウェイミュージカル「スウィーニー・トッド」~フリート街の悪魔の理髪師~
2016年4月14日(木)~5月8日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2016年5月13日(金)~15日(日)
大阪府 シアターBRAVA!
2016年5月20日(金)~22日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
脚本:ヒュー・ホィーラー
原作:クリストファー・ボンド
演出・振付:
キャスト
スウィーニー・トッド:
ミセス・ラヴェット:
乞食女:
アンソニー:
ジョアンナ:唯月ふうか
ターピン:
ビードル:
トバイアス:
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ちくわぶ。 @ume_omusubiman
あれ?と思ったんだけど
スウィーニートッド って2013年にファイナルと言い、2016年にもファイナルと言い、結局また上演するのか…いやもう単純に誇大広告いい加減にして?
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