京都を活動拠点にする
2011年の旗揚げ以来、さまざまな作品を上演してきた同劇団。本公演は、アトリエ劇研創造サポートカンパニーとして取り組んでいる、3カ年での実験公演プロジェクト「movement 2015-2017」の一環として、他者の戯曲や作品に、劇団しようよが新たなアプローチを試みる企画だ。2015年の初年度は柴幸男の「あゆみ」を男性キャストのみで上演したが、第2回となる今回は、2015年に同劇場でも上演された「CEREMONY」に挑む。上演にあたり劇団しようよは、「私たちは、この『CEREMONY』という作品を上演することで〈観る人・上演する人・そして創造サポートカンパニーに参加する人〉が、日々の中に埋もれてしまった小さな出来事を再発掘し、認識する時間をつくることを目標とします」とコメントしており、期待が高まる。
なお主宰の
大原渉平コメント
はじめまして。京都の劇団しようよ大原です。劇団しようよはミュージシャンと旗揚げしたこともあり、生演奏も特徴のひとつとしています。
今回、多田さんの『CEREMONY』に挑んでいるわけですが、稽古を重ねるたびに『CEREMONY』という作品のもつ可能性におののいています。
この枠組を使って、いま・ここで・劇団しようよにしかできないことを思う存分、アトリエ劇研のブラックボックスで立ち上げたいと思います。
楽しみにしていてください。よろしくお願いします。
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