翻訳劇をはじめ日本の近代戯曲などを取り上げ、今の自分たちの価値観と身体に即した“誤意訳”により作品を立ち上げている中フラ。今回はそんな“演劇愛”をベースに、古今東西の戯曲に新たなアプローチを試みる。
プログラムは2種類。Aプログラムは「ナカフラ流カヴァー・アルバム」と題し、シェイクスピアの「夏の夜の夢」と森本薫の「華々しき一族」、モリエールの「亭主学校」を原作とした「マキシマム・オーバードライブ改」を上演。Bプログラムは「ナカフラ流ミックス・アルバム」と題し、ギリシア劇から現在までの中野が好きな約10の戯曲をノンストップでつなげ、120分のドラマにする。
上演にあたり中野は「好き。もう一度演劇をその気持ちからはじめたいと思います」と、演劇への想いをストレートに語っている。
中野成樹コメント
演劇が好きです。中でも、文字である戯曲が時間と空間になるやつが好きです。今回は「好きという気持ち」を全面に押し出そうと思います。それはきっと、ロボットを題材にした前回公演で、自分に心があることに気がついたからだと思います。好き。もう一度演劇をその気持ちからはじめたいと思います。好きという気持ちが批判されがちな今の世の中で。
中野成樹+フランケンズ「えんげきは今日もドラマをライブする vol.1」
2016 年6月18日(土)~26日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
誤意訳・演出:
ドラマトゥルク:
出演:村上聡一、
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