ピュリツァー賞受賞作「ディスグレイスト」栗山民也演出で日本初演

アヤド・アフタル作の「ディスグレイスト」が、栗山民也演出により日本初演される。

「ディスグレイスト」は、 2012年にシカゴで初演され、2013年にピュリツァー賞の戯曲部門で受賞、2015年にトニー賞ベストプレイ賞にもノミネートされた話題作。ニューヨークのアッパーイーストサイドで快適な生活を送っている、ムスリム系アメリカ人弁護士のアミール・カプーアと白人画家の妻エミリーは、ある日同僚夫妻をディナーに招く。しかし次第に会話がエスカレートしていき……。

タイトルの「disgraced」は、“辱められる、侮辱される”の意。出演者の小日向文世、秋山菜津子、安田顕、小島聖、平埜生成が、どんな辛辣な会話を繰り広げるのか楽しみに待ちたい。公演は9月10日より、東京・世田谷パブリックシアターにて。