「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」が、本日3月10日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕した。
本作は、ひょんなことから愛の王位継承者“バトルラヴァーズ”に任命された男子高校生たちを描くテレビアニメ「美男高校地球防衛部LOVE!」が原作。脚本・演出を「ママと僕たち」「私のホストちゃん」などで知られる拙者ムニエルの
初演前には公開ゲネプロと囲み取材が行われ、箱根有基役の
華やかなバトルコスチュームについては、越智は「こういう仕事をやってないとなかなか着れない衣装だと思うので、早く舞台上で皆さんにお見せできればいいな」と満足そうにコメント。赤澤が「実際に着てみてさらに、とんでもない作品に手を出してしまった、と再び実感しまして(笑)。でもなかなかこんな衣装も着ることもないので、貴重な経験になるなと思いました」と語れば、高崎が「何歳だっけ?」と冷やかし、赤澤は「25歳だよ、言うなよ!(笑)」と返していた。荒牧は「アニメを観たときは開いた口がふさがらなかった。すごいシーンのオンパレードだなと(笑)。そのぶっとんだ素晴らしさを舞台上で表現できたときは勝ちだな、という期待値も持ちつつ、みんなで1カ月弱稽古をしてきました」と思い入れを語り、「主役の子が半ズボンなのはわかるんですけど、なんで僕も半ズボンなんだろう?と(笑)。気合い入れてがんばろうと思います」と、脚を露出した衣装への感想を口にした。
敵の征服部のリーダーを演じる前山は、「役が決まったときは単純にうれしかったです。以前『仮面ライダー(ウィザード)』に出たときも敵役だったので、久しぶりだなと。アニメを観て、気品溢れて優雅な感じが自分にぴったりだと思いました」と微笑み、赤澤は笑いながら「ムカつく……!(笑)」とひと言。伊万里は「役を調べたら共通点が多くて、身長も血液型も一緒で。名前の漢字もひとつ同じなので運命的なものを感じました」、柏木は「ナルシストという、自分に似ているところがあってよかったと思っています。あと自分のスタイルを存分に生かせるカッコいい衣装でよかった」と、役と自身との近さを語った。
観客へメッセージを求められると、荒牧は「さっき受けた取材でも、ぶっ飛んでるとかバカらしいとか、衣装がヤバいとか言ったんですけど、それは僕らが全員アニメを観て、作品を研究し尽くしたからこそ言えること。バカらしさだったり、面白さを舞台に存分に発揮できてると思うので、愛される舞台にできたらと思います」と真摯に語るも、続く高崎は「今回の舞台、本当に中身のない作品となっております」と被せ、荒牧は「俺がいいこと言ったのに!(笑)」とツッコミ。高崎は発言の真意を「何も考えずに楽しもうって言う気持ちで来ていただけたら。普段の疲れが癒えるような作品になっています。面白かったら声出して笑っていただけたら、我々役者も乗ると思います!」と補足していた。
最後に赤澤が、「アニメはなんともいえない、とんでもない世界観。それを舞台にすることによって、変身シーンがどうなるのかとか、お風呂のシーンがどうなるのかを楽しみにしていただけると。裏切ってないと思うし、僕らも精一杯体現しようとやってるので。この舞台でしか観れない、2度とないようなシーンの連続。ここにしかない、“Zeppブルー温泉”に癒されに来てください」とアピールした。
公演は3月13日まで。なお本作のBlu-rayとDVDが、7月20日に発売されることが決定した。
「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」
2016年3月10日(木)~13日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木
原作:「美男高校地球防衛部LOVE!」馬谷くらり
脚本・演出:村上大樹
キャスト
箱根有基:赤澤燈
由布院煙:五十嵐麻朝
鬼怒川熱史:越智友己
鳴子硫黄:高崎翔太
蔵王立:荒牧慶彦
草津錦史郎:前山剛久
有馬燻:伊万里有
下呂阿古哉:柏木湊太
老婆島デニ郎:山岸拓生
北島マヤオ:西山丈也
道場一徹:西ノ園達大
アンサンブル:高木拓哉、野田一馬
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