濱田めぐみ活動20周年を記念し、ロイド＝ウェバーのソロミュージカルに挑戦

濱田めぐみが活動20周年を記念して、アンドリュー・ロイド＝ウェバーのソロミュージカル作品「Tell Me On A Sunday～サヨナラは日曜日に～」に挑戦する。

1995年に劇団四季のオーディションに合格し、その3カ月後「美女と野獣」でヒロインデビューした濱田は「ライオンキング」「アイーダ」「ウィキッド」など、話題作に次々と出演。退団後も「ジキル＆ハイド」「アリス・イン・ワンダーランド」「シラノ」「二都物語」「ラブ・ネバー・ダイ」「カルメン」「メンフィス」などさまざまな作品で、歌唱力の高さと演技力の幅広さを発揮している。

濱田がその活動の節目として挑戦する「Tell Me On A Sunday～サヨナラは日曜日に～」は、ロンドンからニューヨークの街へやってきた少女エマが、夢と愛を求めて奮闘するというストーリー。ティム・ライスの提案を受けてロイド=ウェバーが創作に着手し、1979年にその原型が誕生した。その後、ロンドンやブロードウェイで、ロイド=ウェバーのインストゥルメンタル・アルバム「Variations」と組み合わせた2部構成の作品として上演されていたが、2003年以降は世界各地の現地キャストで、「Tell Me On A Sunday～サヨナラは日曜日に～」を独立した作品として上演するようになり、日本では今回が初の上演となる。

公演は6月10日から26日まで東京・新国立劇場 小劇場にて行われる。チケットは現在販売中だ。