ウォーリー木下の時代劇「Honganji」東京で開幕「たくさんの驚きを楽しんで」

1月に大阪、名古屋を巡演してきた「Honganji」が、本日2月17日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて開幕する。

「Honganji」では、劇団sunday代表のウォーリー木下が演出を担当。織田信長と、信長を“憑き”動かす平将門、そこに立ちはだかる仏門のカリスマの石山本願寺・顕如、戦国最強の鉄砲傭兵軍団・雑賀衆など、それぞれの正義や生き様を描き出す戦国人間ドラマだ。史実を基にしつつ、プロジェクションマッピングなどの映像技術も用いた斬新な時代劇に仕上がっている。

出演は、陣内孝則、市川九團次、水夏希、諸星和己ら。ウォーリーは「たくさんの驚きを楽しんでください。役者の演技合戦も見所です。ハードな内容ですが、エンターテインメントとして楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントし、陣内は「TV、映画、歌舞伎、宝塚、ブロードウェイから、小劇場からいろんなフィールドから集まった俳優集団による映像（プロジェクションマッピング）との融合を計った、新しい演劇スタイルの作品です。だからこそ、よりダイナミックにリアルに大きなスケールで表現された舞台になったかと思います」とアピールした。