中華料理店で、自転車屋で、理容店で、古本屋で「下北沢演劇祭スイッチ」明日上演

明日2月7日に、ヴィレッジヴァンガード下北沢店のほか、中華料理店のミン亭（ミンの漢字は王へんに民）、自転車屋の島田輪業、理容店ファインなど東京・下北沢の各所で「下北沢演劇祭スイッチ」が上演される。

「スイッチ」とは、観客が会場に設置された指示書きにしたがってアクションを起こすと、3～30秒の上演が始まる参加型の演劇体験。これまでも六本木アートナイトや恵比寿文化祭、おおさかカンヴァスなど、日本各地のイベントで、その場所ならではの趣向をこらしたスイッチが上演されてきた。

企画するのはままごとの公演内企画から派生したユニット・スイッチ総研。光瀬指絵（ニッポンの河川）、大石将弘（ままごと、ナイロン100℃）、山本雅幸（青年団）の3人と、イベント毎に募られた多数の出演者で結成されている。今回の出演者にはクロムモリブデンの森下亮や、青年団の山内健司、ナイロン100℃の菊池明明など、小劇場を代表する個性豊かな面々が揃う。料金は全て無料。予約も不要なのでお近くの方は参加してみては。

なお、公演に向けてステージナタリーにスイッチ総研から寄せられたコメントは以下の通り。

スイッチ総研（光瀬指絵）コメント

スイッチ総研所長の光瀬と申します。俳優で、スイッチ作成及び総合演出を務めております。「スイッチ」を押すと「なにか」がおこる3秒～30秒の演劇を日本各地で研究開発し、道端で上演してきたスイッチ総研が。ついに、満を持して、平身低頭で、演劇の街・下北沢に参上いたします。商店街のそんな場所!?を使って繰り広げられる「下北沢演劇祭スイッチ」。下北沢駅南口で降り、商店街を闊歩し、物語を始めるのは貴方です！ お待ちしてます！