「ハンサム落語 第七幕」が、本日2月5日に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕。初演前には公開ゲネプロが行われた。
「ハンサム落語」は古典落語を現代風にアレンジし、2人1組で落語を掛け合い演じるシリーズ。7作目となる今回は
ゲネプロ前には林と宮下を除く出演者が報道陣の前で意気込みを語った。磯貝は「7回目になるんですけども、人(共演者)もどんどん変わってるんで、仲良くしてがんばっていけたらなと思います」と言うと、2作目以来の出演となる加藤は「(共演者の中には)モンスターもいっぱいいるんで(笑)楽しみながらがんばりたいと思います」と重ねる。
磯貝と同じく全作に出演してきている平野は、「最初は手探りでやってきて、『ハンサム落語』ってなんぞやっていう人もまだいると思うんですが、徐々に皆さんに浸透してきて、支持をいただいて。それで第七幕までこれたというのはまず感謝です。ますます発展させていかなきゃいけないなと思います」と感慨深げに語った。そして「今回初参戦の若い人も……まあ若くない人もいますけど」と横の西山を見やると、西山は「見るんじゃないよ」と笑い、「ハンサム落語は落語とは似て非なるもの。ライブ感、イベント感が大きくてですね。漫才やお芝居ともまた違ったエンタテインメントだと思います。参加できたことを誇らしく思っています」と喜びを口にした。
同じく初参戦の土屋、前山、碕は「緊張している」と口を揃え、前山は「新人らしく、笑顔で純粋な気持ちでがんばりたいと思います」と抱負を語った。また「皆さんとてもハンサムでいらっしゃるんですけど、ご自身のハンサムなポイントを教えてください」と聞かれると、平野は「僕は博愛主義者なので、やっぱり異性を愛してやまない、というのがハンサムの信条ですね」と語って笑いを誘う。また土屋は「親のDNAに感謝です」、碕は「車の免許を持ってないんですけど、持っているつもりでいくのが男のカッコよさかなと思ってます」と述べ、「マジメっぽいけど内容ゼロだな!」と突っ込まれていた。
さらにイケメンつながりで、狩野英孝のどこがハンサムか、と尋ねられると、「面識はないから……」と一同困惑しつつも、磯貝は「営業のときに腰が低いんですよね。プライベートはわからないですけど、お客様に対して腰が低いのはハンサムだなって思いました」、加藤は「自分で(イケメンと)言い切る気持ちが、ハンサムなのかなと思います」と答えていた。
なお本公演はDVDの発売も決定しており、会場では先行予約を受付中。また動画配信サービス・ルッキュにて舞台映像を有料配信することも明らかになった。収録されるのは2月7日17時の公演で、配信期間は2月28日から4月30日まで。会場では手ぬぐい付きの視聴チケットも販売する。
「ハンサム落語 第七幕」
2016年2月5日(金)~14日(日)
東京都 赤坂RED/THEATER
2016年2月19日(金)~21日(日)
大阪府 テイジンホール
2016年2月24日(水)~28日(日)
東京都 CBGKシブゲキ!!
脚色・演出:
出演:
関連記事
磯貝龍虎のほかの記事
リンク
- ハンサム落語 第七幕 | 落語で引きつけ、声で聞かせ、演技力で魅了する───。
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ステージナタリー @stage_natalie
「ハンサム落語」7作目は碕理人、土屋シオンら初参戦!ハンサムなポイント語る https://t.co/Rbl3jJuNw6 https://t.co/S8T72rUbqX