アーティストたちはどんなファッションで稽古に臨んでいるのか? ステージナタリーが送る演劇人の稽古着コレクション、略して「ケイコレ」では、普段あまり見られない彼らの稽古場での姿をご紹介。稽古中のアーティストに稽古着姿を披露してもらい、ファッショニスタな共演者、いつか手にしたい稽古アイテム、公演の見どころなどを教えてもらう。
第91回には、小林香とアレクサンダー・セージ・オーエンがタッグを組むMusical「The Parlor」より、
Day1
ニューヨークの老舗デパート・Bergdorf Goodmanで二十代のときにゲットした、“KITH × Bergdorf Goodman”のコラボアイテムを着てみました。
スニーカーも現地でゲットした、“PALACE × adidas”。
今回はスタイリストの役なので、ちょっと本気を出しました(笑)。
普通のスポーツウェアに見えて、実はなかなかのレアアイテム、という完全に自己満足の世界です(笑)。
Day2
ここ数年の出演作的に、稽古で着ることが多かったスーツ。
身も心もしゃんとするので、必要不可欠です。
Day3
全身ブラック率が高めです。
シンプルなものが落ち着きます。
稽古着におけるこだわりは?
基本は派手な色や柄のものを着ないようにしています。役柄が派手な場合、話は別なのですが。
世界観に合った稽古着を望む演出家さんもいるので、どこか1つでも役を意識したスタイルを取り入れるよう心がけています。
「稽古着おしゃれだな!」と思う共演者は誰ですか?
美弥るりかさん。
普段着が本当におしゃれな方は、稽古着のおしゃれさも隠しきれないです。
いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは?
iPad、ハイパーボルト。
Musical「The Parlor」で特に注目してほしいのはどんなところ?
自分が演じさせていただく、小澤巧という人物はすごく不器用なんですが、優しい役柄で、演じていてとても穏やかな気持ちになります。1つ前のミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」とは180℃違う雰囲気です(笑)。
新作オリジナルミュージカル、「The Parlor」の世界をぜひ楽しんでいただけたらと思います。
プロフィール
1988年、大阪府生まれ。2000年にダンス&ボーカルユニット・HEADSのメンバーとしてデビューし、2005年に俳優活動を開始した。近年の代表作に、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」、ブロードウェイミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」、ミュージカル「王家の紋章」、ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」などがある。
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