舞台人はどんないでたちで稽古に取り組んでいるのか? ステージナタリーがお届けする稽古着コレクション、略して「ケイコレ」では、アーティストが稽古着姿を日記形式でチラ見せする。さらにカンパニーのおしゃれ番長やいつかゲットしたい稽古アイテム、作品の見どころなども聞く。
第77回は、キリリとしたまなざしが印象的な
Day1
「陰陽師 生成り姫」では、常に和服で稽古をしています。お衣裳が和服の舞台では、和服で稽古をするということを大変恥ずかしながら存じ上げず、立ち稽古が始まる直前に慌てて購入いたしました。
Day2
こちらは前回の舞台の際に購入したお気に入りの稽古着です。この時期に重宝する裏起毛で、だぼっとした着心地が落ち着くので愛用しています。私の技術ではタイマーを使いこなせず、下半身が写りませんでした。代わりに、猫が写り込みました。
Day3
大好きな、#FR2さんのお洋服を稽古着に用いることが多いです。友達が先日、誕生日プレゼントとしてくれました。デザインがかわいいので、モチベーションも上がります! 袖のマークを写そうと思ったら、“チャリで来た”ポーズになりました。
稽古着におけるこだわりは?
着心地。ぴたっとした衣類は稽古中に気が散ってしまうため苦手で、だぼっとしたものを選びます。フードがあると落ち着くので、パーカを着用することが多いです。
「稽古着おしゃれだな!」と思う共演者は誰ですか?
今回の稽古場は、皆様、お衣裳に近い衣類をお召しなので、どなたの稽古着が素敵というよりも、“日本人×和服”って、本当に素敵だなあ……と眺めさせていただいています。
いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは?
稽古の日は起床後、必ずブラックコーヒーを飲んでから稽古場に向かうので、簡単においしいコーヒーが淹れられる、コーヒーメーカーが欲しいです。
「陰陽師 生成り姫」で特に注目してほしいのはどんなところ?
私の演じる綾子姫は、わかりやすく裏表のある性格で、「この女嫌い!」と、客席の皆様に少しでも強く思っていただくことが、綾子姫を演じるにあたっての使命です。楽しんで、尽力いたします!
プロフィール
1999年、奈良県生まれ。2011年にNMB48 第3期生オーディションに合格し、2019年まで同グループのメンバーとして活動。ABCテレビ・テレビ朝日系列「日暮里チャーリーズ」、TBS系「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」といったテレビドラマにレギュラー出演したほか、映画「せみのこえ」では主演を務めた。出演舞台に久馬君と石田君の演「Thinking in the Brain~脳で話せば~」、「Cheer up act -vol.1-『裏方の女』~ハロー野菜祭り大きなカブ~」、舞台「This is a お感情博士!」、方南ぐみ企画公演 朗読劇「青空」、「トキワ荘のアオハル」「AI懲戒師・クシナダ」などがある。
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