Broadway! 2021年12月のレコメン

「スレイヴ・プレイ」

Slave Play

2021年12月2日（木）～
オーガスト・ウィルソン劇場

脚本：ジェレミー・O・ハリス
演出：ロバート・オハラ
出演：アトー・ブランクソン＝ウッド、アントワネット・クロウ＝レガシー、ジョナサン・ヒギンボサム、デヴィン・カワオカ、シャリア・ラ・トゥール、イレーネ・ソフィア・ルシオ、アニー・マクナマラ、ポール・アレクサンダー・ノラン

今年のトニー賞で10部門にノミネートされた作品が再び開幕。南北戦争前のアメリカ南部のマグレガー農場で異人種の男女3組の性的な行為が次々に繰り広げられる。しかし、そのうちの1人が「スターバックス！」と叫ぶと、現代の洋服を身にまとった女性2人が現れて……。

ミュージカル「ミセス・ダウト」

Mrs. Doubtfire

2021年12月5日（日）～
スティーヴン・ソンドハイム劇場

作詞・作曲：ウェイン・カークパトリック、キャリー・カークパトリック
脚本：キャリー・カークパトリック、ジョン・オファレル
振付：ローリン・ラタッロ
演出：ジェリー・ザックス
出演：ロブ・マクルーア ほか

ミュージカル「サムシング・ロッテン！」のクリエイティブチームが手がけた、コメディ映画「ミセス・ダウト」のミュージカル版。離婚して我が子と離れ離れになった失業中の俳優が、スコットランド人の家政婦ミセス・ダウトファイアに扮し、子供たちの元へやって来る。

ミュージカル「キンバリー・アキンボ」

Kimberly Akimbo

2021年12月8日（水）～
アトランティック・シアター・カンパニー / リンダ・グロス劇場（オフ）

脚本・歌詞：デヴィッド・リンゼイ＝アベアー
作曲：ジャニーン・テソーリ
振付：ダニー・メッフォード
演出：ジェシカ・ストーン
出演：ビクトリア・クラーク ほか

ピュリツァー賞作家デヴィッド・リンゼイ=アベアーの戯曲を、ジャニーン・テソーリの楽曲を用いてミュージカル化した新作。急速に老化が進む難病に侵されたヒロインの高校生を、62歳のビクトリア・クラークが演じている。

ミュージカル「カンパニー」

Company

2021年12月9日（木）～
バーナード・B・ジェイコブス劇場

作詞・作曲：スティーヴン・ソンドハイム
脚本：ジョージ・ファース
振付：リアム・スティール
演出：マリアンヌ・エリオット
出演：カトリーナ・レンク、パティ・ルポン、マット・ドイル、クリストファー・フィッツジェラルド、クリストファー・シーバー ほか

35歳の誕生日を迎えた独身貴族のボビー。友人に「なぜ結婚しないの？」と言われるが、ボビーには“落ち着く”決心がつかなくて……。スティーヴン・ソンドハイム作詞・作曲のミュージカル。マリアンヌ・エリオット演出版では、主人公が男性から女性に置き換えられている。