水田航生はダメ出しタイムの寒さ対策に…

Day1

基本的にはどんな稽古でもこんなスタイルです。下は細身のジャージで、上はスウェット。夏でも大体上は長袖派。スニーカーはadidasです。

Day2

基本スタイル第2弾。HUFのパーカーが割とお気に入り。フードの付いたものは集中したいときとか、ダメ出し中に寒さ対策で被ってることが多いです。

Day3

この日行った稽古のシーンの衣装が固まってきたので、それに近いシャツを選びました。

稽古着におけるこだわりは？

作品によって稽古着も変わるのですが、たくさん踊るものは動きやすく、身体のラインが出やすいものを着ます。本番衣装の案が出てからはその衣装に近いものを、例えばジャケットだったらジャケットを、革靴だったら革靴を身に着けて稽古します。

「稽古着おしゃれだな！」と思う共演者は誰ですか？

今回は皆さん役に近いものを自ら用意して着用されているので、おしゃれな稽古着って感じではないですが、どなたも役に合わせた稽古着を思い思いにご用意されていて、その心がなんかカッコいい。

いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは？

最近は稽古場で稽古着に着替えるのではなく、家から稽古着で現場に向かうスタイルで稽古期間を過ごしているのですが、普段着としてもおしゃれかつ上品な、大人なセットアップがほしい！

「東京原子核クラブ」で特に注目してほしいのはどんなところ？

戦時中という激動の時代を生きた人たちの日常感。現代日本と戦時中とでは大きな環境の違いがありますが、不安や混乱が渦巻く世の中でも自らの生活を必死に、人間としてのごく当たり前な楽しさや欲求や幸福を信じて生きている人の姿は、今とそう変わらないと思います。その時代に生きた人たちの日常を、泣き笑いしながら共に観ていただきたいです。

プロフィール

1990年12月20日生まれ、大阪府出身。2005年に「第1回アミューズ王子様オーディション」でグランプリを受賞した。その後「ミュージカル『テニスの王子様』」やミュージカル「ロミオ＆ジュリエット」など、数々の舞台作品に出演。近年では「マイ・フェア・レディ」「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」「『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1」「ボディガード」といったミュージカル作品のほか、「ゲゲゲの先生へ」、プレミア音楽朗読劇「VOICARION IX 帝国声歌舞伎～信長の犬～」などに参加した。また植原卓也、平間壮一との同世代ユニット・3LDKとしても活動中。2021年は1月にマキノノゾミ作・演出「東京原子核クラブ」、3月にミュージカル「ゴースト」が控える。