福田雄一
フクダユウイチ
1968年7月12日生まれ、栃木県出身。1990年、成城大学演劇部を母体に全作品の構成・演出を務める劇団ブラボーカンパニーを旗揚げする。その傍らフリーの放送作家として「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」など多くのバラエティ番組の構成を手がけた。2005年に「THE3名様」で監督デビュー、2009年に自身の同名舞台をもとにした「大洗にも星はふるなり」で映画監督デビュー。2001年には“予算の少ない冒険活劇”と銘打ったドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」を発表する。のちに続編の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」「勇者ヨシヒコと導かれし七人」も制作された。監督した映画「銀魂」は2017年に公開された実写の日本映画で興行収入1位の大ヒット。2018年にはマンガ「今日から俺は!!」をドラマ化し、2020年には劇場版も手がける。同作は興行収入53.7億円を記録し、2020年の実写映画でナンバーワンの成績を打ち立てた。そのほか主な監督作に「HK 変態仮面」シリーズ、「斉木楠雄のΨ難」「ヲタクに恋は難しい」「新解釈・三國志」、ドラマ「聖☆おにいさん」など。2022年12月公開の「ブラックナイトパレード」でも監督を務める。