野村万之丞
ノムラマンノジョウ
1996年、東京都生まれ。能楽師和泉流狂言方。九世野村万蔵の長男。祖父の初世野村萬(人間国宝)及び父の万蔵に師事。2017年、六世野村万之丞を襲名。3歳の時「靱猿」で初舞台を踏み、2002年に「伊呂波」の初シテ、以後子方の役を多く勤める。2009年「千歳」、2015年「奈須与市語」、2017年「三番叟」、2020年「釣狐」を披く。映像では6歳のときに大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語」で松千代丸を演じたほか、2018年には大河ドラマ「西郷どん」で明治天皇役を務めた。
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