衿沢世衣子
エリサワセイコ
東京都生まれ。ロンドン留学中、近況をマンガにしたフリーペーパーを友人たちに郵送。それを読んだ友人のすすめによりコミックH(ロッキング・オン)に投稿したところ、2000年に「カナの夏」が同誌に掲載されデビューとなった。以降、複数の雑誌をまたいで作品の発表を行い、2005年、イースト・プレスより短編集「おかえりピアニカ」を刊行。ドラえもんの秘密道具を題材にした「鳥瞰少女」、よしもとよしとも原作による合作「ファミリー・アフェア」などを収録した同短編集は大きな話題を集め出世作となった。そのほかの著作に「ちづかマップ」「シンプルノットローファー」「うちのクラスの女子がヤバい」「ベランダは難攻不落のラ・フランス」「制服ぬすまれた」など。2018年に増刊flowers(小学館)でシリーズ作品「光の箱」を開始。