劇団新派

ゲキダンシンパ

1888年に大阪新町の新町座において角藤定憲が旗揚げした「大日本壮士改良演劇会」が新派の祖と言われる。それまでの旧派(歌舞伎)に対する新たな演劇活動のことで、女優が参加したほか、新派独自の女方芸や演技様式も誕生した。尾崎紅葉、泉鏡花、三島由紀夫、川口松太郎、北條秀司らの名作や、初代喜多村緑郎、河合武雄、花柳章太郎、初代水谷八重子といったスターを輩出している。2018年は劇団新派の創始130年に当たる。

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