お笑いナタリー Power Push - ANZEN漫才が特別レッスン体験「ヤマハ大人の音楽レッスン」
新ネタ「楽器演奏あるある」披露
「ヤマハ大人の音楽レッスン」の「春の無料体験レッスン プレゼントキャンペーン」がスタートした。お笑いナタリーではこの機会に、歌ネタを得意とするANZEN漫才を都内の教室に招き、アコースティックギターの特別レッスンを受講してもらった。
すでに独学でギターを習得しているみやぞんと、ギター初心者のあらぽん。対照的な2人が講師の小林圭吾先生にギターの基礎を習い、一体どんな成長を見せたのか。この特集ページではANZEN漫才のレッスンの様子とインタビュー、さらに2人が作った新ネタ「楽器演奏あるある」を掲載する。
取材・文 / 成田邦洋 写真撮影 / 辺見真也 動画撮影 / 菊池謙太郎
アコースティックギターの特別レッスンをANZEN漫才が受講
あらぽん、ギター持つだけで「すげー!」
今回の特別レッスンは、ANZEN漫才の2人によってギターのアンサンブル(合奏)を成功させることが最終目標として設定された。
講師の小林先生が2人へ最初に教えるのは「ギターの構え方」。ギターはおろか、ほかに楽器経験もほぼないというあらぽんは、ギターを手にしただけで「すげー!」と感嘆の声を上げる。
弦への左手指の置き方を習う最中、みやぞんは「ここを見るとわかりやすい」と、ギターに記される「ポジションマーク」をあらぽんに説明。一方で先生からピックを持つよう求められると、普段ピックを持たずにギターをかき鳴らしているみやぞんは「弾きにくいっすね」と正直に違和感を訴えるが、無理のない正しい持ち方を教わり納得したようだ。
「ギターには大きく分けてメロディと伴奏があります」という先生の教えを受けて、まず2人は伴奏とメロディの弾き方を身に付けることに。あらぽんは左手でネックが思うように押さえられず「薬指が超バカっすね。指の感覚がわからなくなる」ともどかしさを訴える。やがて先生が右手の動き「ダウンストローク」と「アップストローク」を説明すると、2人もそれに倣って勢いよく音を鳴らしていく。
みやぞん「より一層、ギターの楽しさがわかりました」
「Em(イーマイナー)」と「G」、2つのコードの練習が始まると、あらぽんはその音の響きを聴いて「僕らの歌ネタの始まりに似てるね」と気づいたほか、独学で弾けるみやぞんを横目に「負けたくないな!」と対抗意識を燃やす。
「曲と合わせて派手にやってみますか!」と先生に提案されたあとは、伴奏音源に合わせて2人がEmとGを反復練習。あらぽんが「指に弦の跡がハンパなく付く!」と弱音を漏らすと、先生は「だんだん硬くなって痛くなくなりますよ」と慰める。くじけそうな生徒の気持ちをフォローするのも先生の大切な役割だ。
やがてEmとGのみを使い、2人は「夢の中へ」(井上陽水)のイントロの前半部分を弾くことに。この演奏は滞りなく成功し、 みやぞんは「より一層、ギターの楽しさがわかりました」と微笑んでみせた。
アンサンブル成功!みやぞん歓喜の雄叫び
その後、ANZEN漫才はピックを置いてアルペジオ奏法を学び、右手の指4本を用いる「フォーフィンガー」でEmとGの響きを奏でていく。タブ譜(ギターの弦とフレットの番号を示した譜面)の読み方に苦戦する2人を、先生は「慣れるとパッとわかると思います」となだめる。
ここで改めて「ドレミファソラシド」の音を弾くことに。みやぞんはすんなり弾きこなし、先生に「お! 早いですね!」と感心される。「独学なので基礎をちゃんと覚えたい」というみやぞんは、アルペジオの話を聞いて「わかった! こういうことなんですね」「指の位置、こうなんですねー。知らなかった」と発見を重ねた様子だ。
- 「ヤマハ大人の音楽レッスン」
-
全国約1300教室で展開中。入会者の約7割が初心者で、楽しみながら楽器演奏の基礎が身に付く。レッスンは少人数でのグループが基本。ヤマハ講師資格取得試験に合格し、ライセンスを持つ講師によるレッスンが受けられる。
「春の無料体験レッスン プレゼントキャンペーン」が2017年5月31日(水)まで実施中。キャンペーン期間中に無料体験レッスンに参加すると、先着15000名にヤマハオリジナル「ファスナーケース」をプレゼント!
- 期間:2017年3月1日(水)~5月31日(水)
ANZEN漫才(アンゼンマンザイ)
2009年11月結成。浅井企画所属。東京都足立区生まれの幼なじみ。どぶろっくの唯一無二の弟子。自主制作曲「足立区の歌」で足立CMグランプリに応募し、足立区長より「ユーモア賞」「ハートフル賞」を受賞した。2017年4月に「かならず選挙に行く」でCDデビューする。
左 / あらぽん
1985年10月13日生まれ。東京都足立区出身。
右 / みやぞん
1985年4月25日生まれ。東京都足立区出身。