ここからは、「さまスポ」の元になったスタッフ座談会の一部を紹介。それぞれのあふれ出るさまぁ～ずへの愛情をぜひここで確かめてほしい。

さまぁ～ずはめんどくさい？

──松本さんから見たお2人の印象は？

松本　ときどきめんどくさいこともあるし、それをもう1人がフォローすることもあります。めんどくさい瞬間もあれば、助けられる瞬間もあります。

──めんどくさいのは主にどちらでしょう？

松本　大竹さんのほうがめんどくさいことが多いです。朝なかなか来ないとか。三村さんがめんどくさい瞬間も、もちろんあります。

松野P　初めて会ったときに楽屋にパッと入りやすかったのは、実は大竹さんなんですよ。

松本　大竹さんはめんどくさいんですけど、初めて会う人ときちんと話ができるんです。三村さんは若干心を閉じちゃう。向き合えるようになるまで時間がかかります。見た目と普段の態度が完全に逆なんですよね。

──たかはCさんはどう思われますか？

たかはC　僕は全然1個もめんどくさくないと思ってるんですけど。

（一同、笑）

松本　絶対ウソですよね!?

──運転手をされていた時代も、めんどくさくはなかった？

たかはC　僕以降は大竹さんと三村さんそれぞれに運転手がいるのですが、僕のときは2人を現場に送ってました。感謝しかないですね。

──石田さんは大竹さん専属の運転手だったということですが。

石田　そうですね。大竹さんのことが中心でしたけど、運転手をやり始めてすぐの収録で、三村さんに「アイツは誰なんだ？」ってイジッていただいたことは、すごく感謝してます。

松野P　石田さんは歴代運転手の中で一番イジられてた人じゃない？ 髪型が変わるたびにイジられてた気がします。

松野P「みんなイジられてうらやましかった」

──松野さんのさまぁ～ずさんへの思いを聞かせてください。

松野P　お2人は収録が始まるとき、袖から舞台に入っていく瞬間が、めちゃくちゃカッコいいんですよ。現役で客前に入っていく後ろ姿をずっと見ていたいですね。僕のファッションの先生でもあるので、ずっとカッコイイ人であり続けてほしいです。

──リスペクトされているんですね。

松野P　あと本音を言うと、ここの3人（松本、たかはC、石田）はめちゃくちゃイジられてるので、すごくうらやましかったです。愛されてるって証拠だと思うので。

──イジられたかったですか？

松野P　本当はイジられたかった（笑）。この番組に関わる人って、公私ともに一緒の仲間という印象なんです。いち番組ファンとして「いいな」と遠目で見ているスタンスが、最後まで続きました。

松本　でも最後のほうではイジられてましたよね!?

松野P　確かに3年以上経って、初めて「色が黒い」とか「面白いこと1つも言えない」とか（笑）。その通りだから、すごく嬉しかったです。

──「Blu-ray大喜利」でもイジられてましたね。

松野P　すごくいい思い出です。形に残るものなので、親戚に買って配って回りました。自分は番組には出ちゃいけない人なんですけど、「見たよ」って言われると嬉しいですね。

──大竹さんに「ものすごくいい人」、三村さんには「人畜無害」と評されていましたが。

松野P　人畜無害は正しいと思います（笑）。要はキャラが立ってないから、そういう印象になってる。さすがの表現だなと。すごくしっくりきました。

たかはC「Twitterでガス抜きできない」

──みなさん、さまぁ～ずさんにイジられてどんな心境ですか？

松本　ありがたいけどドキドキします。自分のミスが世の中に広まるじゃないですか。2人のトークで面白くなってはいますけど……。

たかはC　決して僕らのことを褒めてはいないじゃないですか。なかなか僕の中のガス抜きができないんです。

──と言いますと？

たかはC　あの2人からの“公開処刑”に対する仕返しを、これまでTwitterでやってたんです。でも、2人もTwitterを始めて、僕もフォローされちゃったので、最近それができなくなった。

（一同、笑）

石田　僕も運転手の頃、その場では怒られてなくても、収録のときに初めて言われる、ということがよくありましたね。

──ちなみに芦田Pは今後イジられたいですか？

芦田P　僕は松野さんと同じで、最初はさまぁ～ずさんと距離がある立場だと思うのですが、そこに入って溶け込めたら光栄ですね。