お笑いナタリー PowerPush - 謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!

内村光良×宮川大輔 ヘルメットおじさん&お祭り男が語る番組の魅力

Vol.3 収録内容

(1) 間欠泉でしゃぶしゃぶはできるか?(2006年9月18日O.A.)
「大自然でお料理」シリーズの先駆けともなったレギュラー放送前の企画。アイスランドにある世界最大級の超高温間欠泉で出川哲朗と女優・福田沙紀がしゃぶしゃぶに挑戦。
(2) びしょびしょの洗濯物を戦闘機につけて飛ばしたら乾くのか?(2007年3月18日O.A.)
「時速1000キロの戦闘機にびしょ濡れの洗濯物をつけて飛ばせば瞬く間に乾くのではないか?」そんな素朴な疑問の答えを求めて、インパルスの2人が戦闘機に乗り込む。
(3) 世界で一番盛り上がるのは何祭り? ~池ポチャ祭り~(2008年5月18日O.A.)
お祭りシリーズの特別編。宮川大輔が男子レギュラー陣・内村光良と手越祐也を迎えて、団体戦で祭りに挑戦。3人はスキーを履いたまま猛スピードで人工池を滑走する。
(4) 世界の果て温泉同好会~絶対うらやましくなる湯めぐりツアー~(2008年10月19日O.A.)
ロケーション、湯加減、効能と三拍子そろった世界一の温泉を、森三中が探し求める人気企画。Vol.3にはトルコ・イスタンブールの名湯を訪れた模様が収録されている。
(5) 珍獣ハンターイモト 動物図鑑スペシャル~ナミビア・チーター編~(2008年12月7日O.A)
動物図鑑の作成が決まったイモトが向かったのはアフリカのナミビア。ナミビア西部に位置するナミブ砂漠と、東のサバンナ地帯で図鑑にふさわしい珍獣を狙う。

男同士3人でやったということで、1つになった

──Vol.3にはインパルスのお2人も登場します。戦闘機にびしょ濡れのTシャツをつけて乾かすという豪快な企画でした。

内村 あれはベッキーが好きって言ってましたね。「企画が素晴らしい。こんなくだらないこと、どこもやらない」って。

宮川 ほんとにくだらない。この巻には間欠泉しゃぶしゃぶも入ってますね。これも出川さんが面白い。

──内村さんと宮川さんと手越さんの3人が団体戦で挑んだ「池ポチャ祭り」の回も入っています。この回で内村さんがヘルメットをしてきたことから、番組名物の「ヘルメットおじさん」が生まれました。

内村 安全第一ですから(笑)。

宮川大輔

宮川 ずっと1人でやってきたことを、まさか内村さんと一緒にできるとは思わなかったし、手越くんも含めて男同士3人でやったということで、1つになった感じがします。

内村 あそこで男子チームができてよかったですね。イッテQのチームワークがより高まりました。

宮川 男子チームが始まったときは、それぞれ20代、30代、40代だったんですよ。それが今や20代、40代、50代ですよ。

内村 あっはっはっはっ(笑)。50代かー。すげーな、俺!

宮川 そういう見方も面白いと思いますよ。お父さんと子供がガチで戦ってるみたいな感じになるときがありますから。この3人の男子チームはもうほんまに大好きですね。

内村 3人でいるのがほんとに楽しいです。

安全には気をつけて、ずっと続けていきたい

──DVD各巻のご紹介、ありがとうございました。では最後に、これから番組を通じてやっていきたいことを教えてもらえますか?

内村 これからも変わらず安全第一でやっていければと。世界にはまだまだ知らない祭りや素晴らしい景色があるはずですから、安全には気をつけて、ずっと続けていきたいですね。

宮川 僕も同じ気持ちですけど、たまにチームをシャッフルしたりしてみたいですね。あとはどこかキリのいいときに全員でロケに行きたいです。

内村 それはいつか絶対やってみたい。全員のスケジュールを合わせるのは難しいと思うんですけど、それはやりたいなー。各チームが別々のロケをスタートさせて、どこかで合流するとかね。出川くんだけスケジュールが合わなかったら、それはしょうがない(笑)。

宮川 出川さんはいいんですか?(笑) 僕はいてほしいです!

左から宮川大輔、内村光良。

内村光良、宮川大輔

右 / 内村光良(ウチムラテルヨシ)

1964年7月22日生まれ、熊本県出身。1985年に南原清隆とウッチャンナンチャンを結成。お笑い芸人としての活動を中心に、俳優や映画監督としても活躍。マセキ芸能社所属。

左 / 宮川大輔(ミヤガワダイスケ)

1972年9月16日生まれ、京都府出身。1991年に星田英利とチュパチャップスを結成。1999年に解散後、ピン芸人に。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。