約5時間半にもわたる収録を終えクタクタの3人。早いスピードの進行、予想以上に勢いのある視聴者代表、ドラマ好きにはたまらないビッグゲストの面々、そしてまさかの先輩芸人の登場と、ドラマ部にはプレッシャーの多い収録となった。果たして彼らの自己評価は。レギュラー獲得に向け、希望の光は見えたのか。

宮地　今まで番組見てたときは会議室だったのに、急に豪華なスタジオで……。初めて出るには重かったな。

村上　すごい！と思いましたけど……通常回が良かったですね。

宮地　全然ドラマ部の良さ見せられなかったな……。

福田　なんなら放送では全然出てないんじゃないかな。

村上　視聴者代表の人が洗いざらい喋って、もう言うことなかったですよ。

福田　やべー！って何回も思った。

宮地　中でも鹿島さん、強敵だったなー。

村上　やっぱりあの5人すごかったですね。

福田　自由ですもんね。

宮地　素人ってこんなに強いのかって思わされた。

村上　言いたいこと言ってましたね。

宮地　こっちはルールブックがあるから、「それ言うと次お会いしたときに……」とか考えるし。

村上　僕は休憩中に視聴者代表の人たちと、「こういうドラマあったらいいよね」って話をしてるときがすごく楽しかったです。

宮地　それカメラ回ってるときやってよ！（笑）

村上　今度ドラマ部に呼びたいです。

宮地　確かにドラマ部に呼びたいね。

福田　あんなに怖い鹿島さんですけど、話すとすごく優しいんですよね。

村上　でも僕の発言で視聴者代表の人たちが注目してくれたところもありましたもんね。

宮地　活路が見えたね。

村上　あそこは男目線でいきましたから。あと僕の隣にあの先輩芸人さんが。

福田　最初出てきたとき「何でおんねん！」って遠目から口パクで言ってきましたよ（笑）。

宮地　でも先輩のおかげで、芸人のほうにみなさんの目が来てたから、僕はプラスだったかなと。

村上　ただ似たようなことを言ってしまったときは、使われるのはやっぱり先輩になっちゃいますよね。

福田　あとすごく話しかけてくれるのは嬉しいんですけど、僕ら先輩と違って、こそこそ話してると怒られるんじゃないかって不安になるんですよ。

宮地　こそこそ話多かったよなー（笑）。

村上　「ドラマってそういうとこあるよな」とか「この人何に出てたっけ」とか、普通の話をずっと（笑）。

福田　でも僕ら、次に出演するための布石は打てたんじゃないでしょうか。

村上　打てましたね。

福田　オンエアには映ってないかもしれないですけど、声は一番大きかったはず。

村上　いやでもやっぱりドラマが好きだって思いました。ずっと聞いてられましたもん。

福田　視聴者代表との違いや求められてることがわかったので、今後対策ができますね。

村上　あの人たちが言わないことを俺らがどれだけ言えるかっていうところですね。

福田　僕たちは知ってて記憶してないことが多かったと思うんです。そういうのをちゃんと覚えておくようにして。僕ら昔のドラマの話で盛り上がることも多いですけど、ドラマ部としては最先端のこともやらないと。

宮地　確かに。今後は細かくメモもとっておくのもいいかもね。

村上　おさむさん、つんく♂さんの前に、視聴者代表の人たちと1回がっつりドラマ談義したいですね。「今後のドラマはこうあるべき」って。

宮地　我々のホームであるネイキッドロフトにゲストに来てもらって、また新たなドラマ談義ができたら面白いかも。

村上　ライブでずっと応援してくれてた人には、一歩動き出したよってところだけは見てほしいですね。

宮地　これからだよ。ここからドラマ好き3人のことをもっともっとアピールして、僕らももっともっとドラマのことを勉強していかないと。

村上　あとやっぱり、僕の今日一番の一言でビッグゲストにハマった可能性が。ドラマ部のゲストに呼べるんじゃないかな。

宮地　無理だよ！ ハマってないよ！