これまでのおさらい

シーズン1

クセのあるボケ芸人や信頼感のあるツッコミ芸人、さらにジミー大西、マテンロウ・アントニーという予測不能な飛び道具系芸人が顔を揃えた。こう着状態を打破しようと、楽屋で流行っている下ネタ的な遊び“アナリンピック”で仕掛けるのは大輔。自ら笑ってしまう危険性も高い荒業だった。ハチミツ二郎もレスラーマスク七変化で果敢に攻める。しかし笑いを誘うのは用意してきたボケよりも予想外のハプニングで……。優勝者が決まらぬままタイムオーバーを迎えてしまうのも第1回ならではのリアルだ。

シーズン2

この回からよしもと以外の事務所に所属する芸人も参戦。“関東のお笑いモンスター”と恐れられる日村や、どんな仕打ちも受け入れつつ全力でツッコむ小峠、噛み合わなさが笑いを誘う児嶋が混ざることにより「テンポが変わる」と吉村は語っている。さらに「ドキュメンタル」初の女性芸人、大島の存在も大きい。また敵を笑わせるごとに加点される「ポイント制」が導入され、必ず1人の勝者が決まることに。ラスト10分の優勝争いには笑いを超えた本性と本性のぶつかり合いがあった。

シーズン3

後藤以外、なぜかガタイのいい芸人ばかりが集められたシーズン3。憑依型の秋山と木下の即興コントが場の空気を支配したり、くっきーの持参した武器が次々と芸人たちにヒットしたりと、積極的な戦いが繰り広げられる中、何気ない会話に潜む笑いが積み重なって爆発する瞬間も。また新たに「ゾンビタイム」を導入。消化不良のまま、小道具を詰め込んだバッグを背負ってバトルを去った芸人たちが、ここで覚醒した。