ネルソンズとダイタクのボートレース浜名湖 How To番組誕生!ロケ密着レポート&インタビュー

ボートレース浜名湖のHow To番組「ネルソンズとダイタクの作ろうぜっ!必勝!必笑!50音メソッド『これであなたも浜名湖通!?』」がYouTubeでスタート。ダイタクとネルソンズが静岡・ボートレース浜名湖で聞き込み調査を行い、ボートレースのあるあるを楽しく、面白く伝えるオリジナルのメソッドを作成する。獲得した軍資金を使ってレースにも挑戦。果たして予想は的中するのか。

お笑いナタリーではこのロケに同行し、数多くいるボートレース芸人の中から抜擢された2組にインタビューも実施。「ボートレースをやってみたいけど難しそう」「ボートレース場って気軽に行けるもの?」そんな不安を抱えている人こそぜひご一読あれ。

取材・文 / 狩野有理撮影 / 玉井美世子

ロケレポート

天気は快晴!ボートレース日和

ボートレース浜名湖は、浜名湖を利用した全国有数の水面の広さを誇るボートレース場。晴れた日には競走水面越しに富士山も臨める絶好のロケーションだ。雲ひとつない晴天となった12月某日、そんなボートレース浜名湖にやってきたダイタクとネルソンズ。早朝集合にもかかわらず、ロケ開始前からうれしそうに練習中のボートを眺めている。

訪れるだけでも楽しい、施設内の意外な魅力

澄んだ空の下、キラキラと輝く水面をバックにオープニングの撮影がスタート。「あ」から「ん」までの頭文字で始まる50音メソッドの判定員として、いけや賢二とボートライターの三吉功明氏も加わり番組を盛り上げる。ネルソンズとダイタクは各チームに分かれ、さっそく「ボートレース浜名湖あるある」の聞き込み調査を開始。最新の遊具を取り揃えたキッズルーム「Mooovi浜名湖」や、50年以上の経験を持つ予想屋、“イカ五平”などの名物メニューを味わえる売店コーナーを巡り、コアな情報を仕入れていく。

白熱のレース、結果やいかに

ダイタクのボートレース動画を見てやってきたという若者2人組とも偶然遭遇し、一緒にレースを見届ける場面も。ベテランの風格を漂わせる来場者だけでなく、カップルや家族連れなどさまざまな人と交流。スタジオでは聞き出した情報をもとに作成したメソッドを発表するのだが、やはり大喜利のような展開に。なかなか笑ってくれない三吉氏と和田まんじゅうのバチバチとしたやり取りもありつつ、採用されたメソッドに応じて獲得した軍資金でいざレースへ。一同はエンジン音や跳ね上がる水の勢いなど、会場だからこそ味わえる臨場感に胸を高鳴らせながら、「行けー!」「まくれー!」と絶叫。果たして軍資金の行方は!?

ネルソンズ&ダイタク インタビュー

専門用語で“通”ぶりたくなる

──ロケの合間にお話を伺わせていただきます。今日は天気もよくてボートレース日和となりましたね。

ダイタク大 このロケーション、最高じゃないですか?

ダイタク拓 マジで気持ちいい。僕はけっこういろんな“場”に行くんですけど、浜名湖は特段デカくてきれいです。「ボートレースは初めて」という人が行くには一番いいと思いますね。本当はプライベートのときみたいに名物メニューを食べたりお酒を飲んだりしながらロケをやれたらよかったんですけど(笑)。ボートレースって実は賭けなくても楽しめるので、特に浜名湖は旅行として来て、観光がてらボートレースもできてオススメです。

ネルソンズとダイタク。

ネルソンズとダイタク。

ネルソンズ・青山フォール勝ち 今ボートレース場ってこんなことになっているんだって思いました。あれだけ広い子供の遊べる施設があったのも驚きで。売店や屋台のメニューも豊富でしたし、“おじさん向け”みたいなイメージと違っていました。

ネルソンズ岸 デニスとダイタクとネルソンズのバスツアーでお客さんと一緒に来たこともあったんですが、“場”をブラブラしたのは初めてで、楽しかったです。水面のそばにも行けて迫力がありました。選手も手を振り返してくれてうれしかった。

──ロケ中にも出ていた“場”という言葉なのですが……。

 そうか! 気になりました?

 そういえばなんで“場”って言うだっけ。

 みんながそう言っているから何気なく僕らも使っていました。ボートレース場の“場(じょう)”ですね。

ロケ中、レースに気を取られてしまうネルソンズとダイタク。

ロケ中、レースに気を取られてしまうネルソンズとダイタク。

──通の言い方なのでしょうか。知ったかぶって使ってみたくなります。

 独特の言い方とか、専門用語を覚えるとまた楽しくなるかもしれませんね。芸人になりたてのときに、みんな24時のことを「てっぺん」ってやたら言っていましたけど、そんな感じです(笑)。

 ターンのことを「マイ」と言ったりもします。外から回れ、という意味で「外マイ行け!」とか。

──言葉を覚えると自分も仲間に混ざったような気分になれそうです。