昨日9月16日、大阪・インテックス大阪 5号館にて行われた
“Jラップ界のいとし・こいし”と小籔に称されたスチャダラパーはコヤソニ皆勤賞。演奏後のトークでは、コヤソニで毎年歌われる特別なナンバー「今夜はブギーバック」をレイザーラモンRGがリクエストすると、Boseが「昨年のめだか師匠とのコラボで伝説を作りましたが、もし今年もやるなら、さらに伝説を作る準備があります」と発言し、会場は騒然となった。曲のイントロに続き小沢健二の声が流れ、観客から歓声が漏れそうになった瞬間、出てきたのは小沢一郎の体モノマネをしているロバート秋山と、相方の山本、馬場。歓声は一転、大爆笑に変わり、スチャダラパーの演奏に乗せて体モノマネが次々繰り出された。
会見で小籔は、「スチャダラさんにはほんとにお世話になって。ほとんどのアーティストを紹介していただきました。昨日のオリジナルラブ・田島貴男さんと千鳥のコラボ漫才も、スチャダラさんが千鳥に『(田島さんに)クセがすごいって言っていいから』って言ってくれたからです」と感謝しきり。「今年も、スチャダラさんのほうから『ブギーバックに体モノマネどうか』とネタまで提案してもらって、やってみたら大成功でした。『小沢健二かと思ったら小沢一郎が来た』も、お客さんが受け入れてくれてよかったです」と安堵した。スチャダラパーも、「僕らはお笑いをリスペクトしていて、友達のミュージシャンと会わせたいお笑いの人がいっぱいいる」とコメント。「たとえばチャットモンチーも、徳島で吉本新喜劇のテレビを見ていたらしく、小籔さんに紹介したくなって」「この感じで続いていけばいいなと思ってます」とコヤソニに期待を寄せた。
そのスチャダラパーとコラボを果たした秋山は「高校生の頃からずっと聴いていたスチャダラさんの『今夜はブギーバック』で体モノマネをやってほしいと小籔さんに言われたので、裸で歌うのはいいのかと馬場と相談しました。そこから戦いですよ。どの顔を出していいのか? 小沢一郎さんで最初出るときのプレッシャーはハンパなかったです」とまだ緊張が解けない様子。スチャダラパーからは「100点ですよ」とお褒めの言葉をもらっていた。
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