来週8月27日(火)、東京・ルミネtheよしもとにて、功力
NSC大阪12期生で1994年にデビュー、元おはよう。、元フルーツ大統領の功力だが、当初は吉本新喜劇に憧れて芸人の道へ。実は幼少時代に間寛平らに新喜劇の舞台に上げられたこともあるという縁もあるそう。2005年のおはよう。解散時には、芸人を辞めることを決意していたが、周囲の先輩芸人たちに止められて、本格的に同劇場の新喜劇に出演するようになった。石田靖からは「辞めるとかそんなんええねん。うちの班出すから」と、宮川大輔からは「後悔するんちゃうか」と、木村祐一には2人でごはんに誘ってもらい「お前が俺を尊敬してくれてるなら、その俺が言うねんから続けたら」と、ナインティナイン矢部からは「自分の信じた道を突き進め」と、大きく背中を押された功力。そんな先輩たちの言葉に、「ただただありがたいなあと。そんなん言うてくれる人がいるならって続けようと思ったんですが……」と言葉を濁すと、「(ダウンタウン)松本さんと(山崎)方正さんに言うたら……爆笑してました(笑)。『解散やて!』ってずっと」と、笑いながら明かした。
今回台本も功力自身が手掛けており、何本かプロットを作った中から選挙が舞台の作品が決定。その台本を元に、キャストや自分の役割を決めている。中心は本場大阪の吉本新喜劇で育った国崎恵美が演じる国崎議員。功力は選挙スタッフの役を演じる。主役の功力はまわしの役割で、ストーリーの進行や周囲のボケのフリを担うことに。主役ながらもサポートの役回りに対して「もともとボケの人間なので、コンビのときにはフリとか相方に任せてて。新喜劇に入って、フリの美学とかまわしの美学とか、なんでもない言葉で次のセリフがすごくウケるっていう大事さを学んで。それは諸先輩方に教えてもらって気づいたんですが、新喜劇で磨いたのでぜひそこを見てもらいたい」とのこと。また、「新喜劇は奥が深い。もちろん大阪が本場ですけど、東京の座長陣はテレビで人気という個性の強い面があり、それはそれで東京でしかできない。それぞれの座長に関わらせてもらったことが自信にもなったので、僕はそことはまた違う人情ものというか、ほかと違う色の新喜劇をみせたい」という思いも。「僕の20周年ということでみんな集まってくれて。それがありがたい。僕が主役ということじゃなく、全体を通して、僕が台本を書いていたりとか、まわしとかフリとかいろいろ含めて見てもらえれば。みんながボケを決めてくれれば嬉しいです。そして次につなげていければと思います」と最後に今回の舞台への気持ちを込めた。
今回舞台には、公私ともに仲がいいという
功力富士彦芸歴20周年ライブ 新喜劇「親子の公約!?」
日時:2013年8月27日(火) 18:30開場 19:00開演
会場:東京・ルミネtheよしもと
料金:前売2500円 当日2800円
出演者:功力富士彦 / 安住 /
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