今月8月3日より福岡地区で放送スタートした
これは、テレビ西日本開局55周年記念ドラマ。明太子製造・販売会社「ふくや」の創業者夫妻をモデルに、明太子の誕生秘話を2部構成で描いている。華丸は創業者の海野俊之役。ダブル主演の富田靖子が、その妻・千代子役を演じている。ドラマもほとんど出演したことがなく、演技の経験も少ないという華丸だけに、このオファーが来たときはまず断ったそう。しかし監督と直接話をし、その思いを聞いてチャレンジすることに。もともと華丸の人柄を活かした役柄で、演技指導は特にないそうで、「監督の言われた通りにやってます。前を向いて大きな声で」と華丸流の演技のコツを語った。富田との夫婦間や、子供たちのと家族のシーンなど、慣れない場面について聞いてみると、「スケジュールによって撮影シーンがバラバラなんですが、その配分がすごくて、だんだんいい感じになっていくように組んでくれてるんです。子供たちなんてもちろん初対面ですが、大事なシーンが撮影の後半にあるので、それまでに仲良くなれたり。富田さんには手の上で転がされてるというか(笑)。見つめ合うなんて恥ずかしくて嫁ともしたことないんですが、自然とそうなるように持っていってもらえて。僕は何にもしてないんです」と感謝していた。
また、セリフについては「いつも大吉さんからネタの台本を渡されるのが本番直前なので、セリフ覚えだけは大丈夫」と意外なところに強みが。「いつもカメリハまで台本持ってるからビックリされるんですけど、家で覚えるのが無理で。基本掛け合いしかできない体になってる。でもそれでもできちゃう。すごいですよ、職業病って(笑)」と、大吉に育てられた体になっていることが発覚。「1人でやってる仕事なのにまた大吉さんの手柄に……」とスネながらも笑っていた。その大吉もドラマに友情出演。撮影では互いに顔を合わせながらも「セットとかすべてが立派で、照れてる場合じゃなかった」とのこと。「大吉さんは架空の人物ってことにブツブツ言ってましたけど、非常にいい役で」」とエピソードを語った。さらに、ここまで高視聴率を誇ってきた同番組だが、高校野球がスタートしやや苦戦。華丸は「福岡県民は野球好きですけど、ここまでとは(笑)。改めて実感しました。でも、それがまた大吉さん出演の回だったんで、唯一弱みがにぎれました」といいこともあった様子だった。
そして、長年福岡で活動してきただけに、「23年前は、めんたいこマンってやってたのに。社長役って。大出世ですよ(笑)」と感慨もひとしおの華丸。「今や全国どこでも食べられる明太子ですけど、それができるまで、社長が独占せずにレシピを公開して、みんなに広めていったんです。全国の人は知らないかもしれませんが、その歴史、古き良き日本の、そして博多の良さをぜひ知ってもらいたいです。今は全国では見られないので、どうにかしたいですね。みなさんの声でどんどん広がっていくといいなと思います」とメッセージを送った。
明日8月19日(月)からスタートする第3部では、「味の明太子」の偽物をめぐって騒動が。そこで人のいい俊之がとった行動とは。オフィシャルサイトには動画などもアップされているので、ぜひチェックしてみよう。
めんたいぴりり
テレビ西日本
【第3部】2013年8月19日(月)から(全16話)
9:50 ~ 10:05
<出演者>
博多華丸 / 富田靖子 / 光石研 / 野村宏伸 / 博多大吉(友情出演) / 西村雅彦 / 小松政夫 ほか
■【公式】テレビ西日本開局55周年記念ドラマ「めんたいぴりり」ダイジェスト
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やまもと(旧) @re3coh
めんたいこマン大出世、ドラマ高視聴率華丸喜びのコメント - お笑いナタリー http://t.co/Zk5RRndIMn このインタビューの華丸さん、発言がかわええ(笑)第一シリーズの時のやつ、自分用ぺたり