「漫才維新~2013 ytv 漫才新人賞選考会 ROUND1~」(読売テレビ)の予選通過者が、
同大会は、結成10年目までの若手漫才師を対象に、年3回の予選会を行い、各ROUNDの上位2組、合計6組が本選に出場。来年2014年3月に予定されている「ytv漫才新人賞決定戦」で優勝を競う。昨年度の優勝者は
見事1位で通過したのは結成8年目、トリオ漫才のGAG少年楽団。財布を拾って警察に届けようとする宮戸の心情を、“天使”の坂本と“悪魔”の福井のせめぎ合いで表現するという、3人の異なる個性を存分に生かしたネタで挑んだ。1位通過を受けて坂本は「めっちゃうれしい! 決定戦では頑張るぞ!」と宣言。福井は「昨年の本戦では6組中6位の最下位だった。それ以来、真正面から漫才と向き合って頑張ってきた。その結果、こうして1位で通過できて本当に嬉しい」と感激、宮戸は「昨年6位になった日の夜、酒を飲んでベロベロに酔っぱらってスーツをなくした。なんとか賞金を獲得してスーツを買いたい!」と、意気込みを語った。
2位で通過したのは結成9年目のタナからイケダ。池田が満員電車に乗っていると、前に立っていた人のオナラが臭かった、という話を田辺に説明しようとするが、おかしな言葉選びのため、話を聞かされる田辺は意味が分からずイライラする、というテンポのいい漫才で笑わせた。池田は「予選通過は嘘みたいです。すごく嬉しい」とコメント。田辺は「まだかなり時間はあるので、もっと仕上げて挑みたい」と意気込みを語った。さらに池田は「今回は直前にネタを変えたりもしたけど、結果的に田辺の意見はなるべく採用しなかったのがよかった(笑)」と安堵。田辺も「池田の言うことを聞いてよかったです」と納得していた。
審査員長のオール巨人は「GAG少年楽団は、天使と悪魔とのやりとりという、喋りと動きの両方で笑いを取ったのがよかった。タナからイケダは今回練習量が見えた。微妙な所も拾って聞いてくれたお客さんに助けられたところもある」と評価。次回王者に期待がかかる。ROUND2の観覧募集などは今後オフィシャルサイトにて発表予定。果たして次に勝ち抜いてくるのは誰なのか。お楽しみに。
関連記事
銀シャリのほかの記事
リンク
- 漫才維新2013
- 読売テレビチャンネル - ニコニコチャンネル:エンタメ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
ytv漫才新人賞選考会、GAGとタナイケが予選通過 http://t.co/SElWVb5SP6