本日8月1日、東京・HMVルミネ池袋店にて
本日発売された同書には、厳選されたRGの洋楽あるあるに加え、イベント「Like a Record round! round! round!」でおなじみの藤井隆、椿鬼奴との対談も収録。各あるあるを1コマで表現したイラストは、相方のHGが担当している。
会場に藤井隆、レイザーラモンRG、椿鬼奴が歌う洋楽カバーがBGMとして流れる中、リマールことクリストファー・ハミルに扮し「どうも、“リマRG”です」と挨拶しながら登場したRG。お渡し会の前に同会場で行われた囲み取材でも来店客を意識したトークで笑わせた。できあがった本書について、「HGの絵がうまいなと。HGも自分で『すごい』と言ってました。HGは洋楽知らなくて、僕がすべて資料を集めて、この写真、このレイアウト、このセリフっていうのを全部渡して。エルトン・ジョンとかデビッド・ボウイとか全然知らないのにそれっぽく描いてくれた」とHGが手がけたイラストを称賛。そして「コンビとしていい本を作れたのでよかった」と改めて感想を述べた。
RGは「若い人にも読んでほしいが、35~50歳手前くらいで洋楽にかぶれていた方々に読んでほしい」と希望。本書を読んで「もう1回CDを聴こうかな」と読者に思ってもらうことがもう1つの目的だと語り、「CDショップ、レコード会社、ウドー音楽事務所などとガッチリ組んでコンサート会場とかで売って行きたい」「車で聴いてほしい。この本と各アルバムをサービスエリアに」と大きな野望を明かしてアベノミクスならぬ“洋楽ノミクス”を提唱した。
また「SUMMER SONIC 2013」にメタリカが出演することに言及し「誰か有志の方がメタリカの演奏中にこの本を投げ込み、受け取ったメタリカが『オウッ!』って言うことを期待しています」と願望も覗かせ笑いを誘い、「日刊SPA!」記者にあるあるをリクエストされ、店内に流れていたレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「バイ・ザ・ウェイ」のカバーに乗せて「SPA!」あるある「貧乏なやつの特集すぐしがち」を披露したりとサービス精神たっぷり。これまであるあるをやってきてファンに怒られたことがあるか問われると「『それウィキペディアに書いてあっただろ』と厳しい指摘もあったが、それを凌駕するほどの量で返すようにした」とあるある初期を振り返った。
「いいものはいい」とジャンル分けをしないで音楽を楽しむというRG。「レゲエ、ヒップホップ、演歌と幅広くやっていきたい」とあるあるの展望を覗かせる場面も。「思ったことがあったらどんどん感想を送って。声を聞かせて」と読者にメッセージを送り、囲み取材後はあるあるを一筆入れながらファンとの交流を楽しんでいた。なお、RGは藤井隆、椿鬼奴との人気イベント「Like a Record round! round! round!」を8月28日(水)に山梨・富士急ハイランドにて開催。音楽ナタリーおよび、お笑いナタリーでは特集記事を掲載する予定だ。
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