マキタスポーツ「推定無罪」収録楽曲＆ジャケ写公開

2013年7月24日 12:28 278 1 お笑いナタリー編集部

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8月21日にスピードスターレコーズよりリリースされるマキタスポーツのメジャーデビューアルバム「推定無罪」の作品詳細が発表された。

マキタスポーツのメジャーデビューアルバム「推定無罪」ジャケット。

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既報のとおり、マキタスポーツの魅力が凝縮された入門編にしてベストアルバムともいえる内容であることが伝えられていた本作。収録楽曲は、全30トラック、CD2枚組、トータル約80分という大ボリュームで届けられることがわかった。

DISC1は、“音楽においてのオリジナリティとは何か？”をシーンに突き付けた「作詞作曲ものまね」楽曲の数々を筆頭に、ビジュアル系パロディソングとして人気を集める「ヴァージンマリー～聖母マリア～」のオリジナルフル尺ネタ「お母さん」、マキタ本人も出演した映画「苦役列車」の劇中歌「俺はわるくない」のバンドバージョンなど、話題の楽曲が目白押し。このほか、“1995年”をクローズアップした新曲「1995 J-POP」や、「歌がうまい王座決定戦チャンピオン大会」（フジテレビ系）の決勝戦でマキタ本人が歌唱したビートたけしの名曲「浅草キッド」の弾き語りカバーもアンコールとして収録されるなど、マキタスポーツのショーケースライブをこの1枚で体感できる作りとなっている。

一方、DISC2では、「作詞作曲ものまね」と並ぶマキタスポーツの代名詞である、“ヒット曲の法則”を大特集。1000曲以上のヒット曲のメカニズムをマキタ独自の視点で分析した法則をもとに制作され、「金スマ」などで大反響を呼んだ「十年目のプロポーズ」に加え、その進化版“Featuring スチャダラパー ver.”やオリジナルカラオケバージョンもまとめて1枚に収録している。

今回発表されたジャケットは、アルバムタイトルの「推定無罪」にちなみ、架空の音楽裁判で証言台に立つ“マキタ被告”の様子がテロップと共にニュース速報で報道されているという衝撃的なデザイン。法廷画のイラストレーションは、本作のジャケット・ブックレット周りの監修を務める天久聖一との共著「バカドリル」などでも知られるタナカカツキによって描かれている。“マキタ被告”の激しい取り調べの様子は本作のブックレット内に掲載される「供述調書」にて明らかにされるので、こちらも合わせて注目しよう。

なお、ナタリーPower Pushでは、Bose（スチャダラパー）をゲストに迎えたナタリーTV「マキタスポーツ夏季集中講座『マキタ学究 J-POPの軌跡#1 ヒット曲の法則』」のアーカイブ映像を期間限定公開するとともに、レポートとミニインタビューを掲載している。本日7月24日21:00からは、第2回としてスペシャルゲストに真矢（LUNA SEA）を迎える「マキタ学究 J-POPの軌跡#2 ヴィジュアル系のビジネスモデル～ドレスアップ～」を配信するので、お楽しみに。

「推定無罪」収録曲

■DISC1
1. マキタスポーツのテーマ
2. 芸人は人間じゃない
3. お母さん
4. SOUND LOGO(1)
5. SOUND LOGO(2)
6. 【作詞作曲ものまね】コーヒー★ギュウニュー
7. 【作詞作曲ものまね】サンボマスターはお湯に語りかける～美しき日本の銭湯～
8. SKIT サンプリングおじさん「ラッパー」編
9. 上京物語
10. 俺はわるくない BAND ver.
11. SKIT サンプリングおじさん「青春歌謡」編
12. はたらくおじさん
13. Oh!ジーザス
14. SKIT スパッツ
15. SOUND LOGO(3)
16. 【作詞作曲ものまね】みそ汁（独唱）
17. 【作詞作曲ものまね】袋とじ
18. SKIT サンプリングおじさん「韓流」編
19. オーシャンブルーの風のコバルトブルー～何も感じない歌～
20. SKIT サンプリングおじさん「NEWS」編
21. 1995 J-POP
22. オレの歌
23. SOUND LOGO(4)
24. 歌うまい歌
25. SKIT サンプリングおじさん「頑張ったって…」編
26. ～アンコール～浅草キッド