ハーベスト大賞優勝、夜ふかしの会単独ライブ来週から

2013年7月9日 21:15 47 1 お笑いナタリー編集部

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来週7月18日（木）から20日（土）まで、東京・新宿シアターモリエールにて、「夜ふかしの会単独ライブ　第17回公演『晴々』」が開催。夜ふかしの会5人が意気込みを語った。

7月18日（木）から20日（土）まで、東京・新宿シアターモリエールにて「夜ふかしの会単独ライブ　第17回公演『晴々』」を開催する夜ふかしの会。

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昨年2012年末の「キングオブコント2012」決勝進出に続いて、先日7日は「第4回あなたが選ぶ！お笑いハーベスト大賞～起こせ笑イノミクス！次世代芸人決定戦」で優勝するなど、勢いに乗る夜ふかしの会。今回の単独ライブは3日間4公演で砂川が2本、原が2本のネタ作りを担当している。5人組である彼らのコント台本は、最初にセリフを喋る人から順に1から5までの登場人物表記が振られる。その中でこれまで自然とオチに近い5の役割を担い続けてきた大重に、今回の単独ライブに向けて一瞬革命が。大重は「今回砂川が書いてきたネタに1があったんですよ。希望があったんです」と語るも、カタカナを全部噛んでしまい、たった1時間ほどの儚い夢に。「句読点をどこで打てばいいのかわからなかった」と弁解するも、「書いてあるだろ」と全員からツッコまれていた。

また最近ファンが増えてきたという鬼頭の女装キャラも今回のライブの争点に。「女装というより女役が好きなんですよ。ドラマとか見てても女の人のセリフを復唱したりするのが好き」と主張する鬼頭だったが、「爪のお手入れをしている」など、美意識の高まりは否定できない様子。三宅は「この人の女装を待つ時間をつながなきゃいけないから、4人は大変なんですよ。胸を張ってやってほしくない」と断罪した。さらに「何ワーキャーされて天狗になってんだ」と言った三宅の言葉にのっかった原が「女天狗」と冷やかすと、鬼頭は「女天狗は響きが面白いからなりたい」とまんざらでもない様子だった。

最後に原が「今回みんなで話し合って、これまでのライブの形をとっぱらってみてもいいんじゃないかなと。今までそんなにやったことないようなチャレンジ的な意味合いのものとかが入ってくると思う」と語ると、突然大重が「原点回帰」と正反対のコメント。すかさず全員からツッコまれ「すまんす」と謝り、原が「僕らも楽しみですし、お客さんも楽しみにしてもらえると」と締めくくった。チケットは現在ローソンチケットにて発売中。賞レースの実力ネタもさることながら、単独ライブでしかできない彼らの今やりたいことが詰まったコントをぜひ生で観てみよう。