ライト東野こと
「ナマイキ!あらびき団」は、吉本興業のソーシャルプラットフォーム・YNNとCSのTBSチャンネル2にて現在放送中。一芸を持つパフォーマーがあらびきの芸を競うこの番組から生まれた「あら-1グランプリ」略して「あら-1」は「真のあらびき芸人ナンバーワンを決める」べく開催される。参加はプロ・アマ問わず誰でも可能で、7月25日までエントリーを受付中。8月31日(土)に決勝トーナメントが行われ、ビデオ審査によりその進出者が確定される。
取材会で東野は「あらびき団」(TBS)のレギュラー放送終了から現在に至るまで、番組が置かれた状況について笑いを交えながら切々とコメント。続けて「お笑いブームに陰りが見えているという噂を聞き、我々にできることはないのか? と自問自答した結果、夏休み最後の思い出に開催しよう、という段取りになった」と「あら-1」始動の経緯を解説した。優勝賞金の「1000百円(=10万円)」という表記については「大人が8人くらいで考えたボケなんで笑ってください(笑)」と説明。さらに「『あら-1』は優勝しても何もないが、パフォーマーの気持ちを汲んで『あら-1』歴代チャンピオンの誇りや名誉は必ず手に入るようにしたい」と訴えた。
藤井は「ライト東野さんの一声から始まった」と大会の立ち上げについて話したほか、優勝賞金の副賞として発表されたカップ麺「エースコック スーパーカップ1.5倍 しょうゆラーメン 1年分」をヨイショする発言を披露。これに東野は「みっともないでしょう!(笑)」とツッコミを入れながら「どの賞レースのチャンピオンよりも『あら-1』のチャンピオンがいちばんカップ麺が似合う」と印象を語った。
すでにエントリーしているキンタロー。は「芸人を始めて最初にネタ番組で拾っていただいたのが『あらびき団』さん。私の芸人のスタートライン!」と番組への恩義を訴え「初心に返って腹がよじれるネタを提示したい。ビジョンは見えてます。本気です!」と大会へ向けた決意を表明。取材陣からの「あらびき芸を見せてほしい」というリクエストにも渾身のパフォーマンスで応え、東野は「気迫を感じた。実は隠れた優勝候補。なんでもありなので、彼氏が来てもいい。知恵比べです」とアイデアを示した。
「『あら-1』を10年、20年やりたい」という東野は、爆笑問題・田中や雨上がり決死隊・宮迫の名前を挙げつつ「メジャーな方にもパフォーマンスをしてほしい」と告白。また「キンタロー。は『あら-1』のチャンピオンになったら、プロポーズします!」と東野が独断で宣言するに至り、キンタロー。も「兄さんが言うことなら……」と渋々承諾していた。このキンタロー。のほか、品川庄司・庄司、エハラマサヒロ、しずるのエントリーも本日発表されている。
「あらびき団 presents あら-1グランプリ2013 ~売れずに終わってもつかみたい称号がある!?~」概要
審査基準:「とにかく あらくて おもしろい。」
応募資格:芸人・歌手・ダンサー・大道芸人・グラビアアイドルなどすべてのパフォーマー、および「あらびき団」の舞台で何かをしたい人は、誰でもOK
年齢・性別・プロアマ・所属事務所・国籍を問わない。人間でなくてもOK
エントリー期間:2013年6月25日(火)~2013年7月25日(木)
応募方法:専用のエントリー用紙に必要事項を記入し、パフォーマンスVTRを同封の上郵送で応募すること。ネタは3分以内3本まで。DVD、CD-ROM、USB、DVテープなど映像はなんでもOK
実施期間
エントリー・ビデオ審査:2013年6月25日(火)~2013年7月25日(木)
決勝トーナメント:2013年8月31日(土)
優勝賞金:10万円(公式表記は「1000百円」)+副賞「エースコック スーパーカップ1.5倍 しょうゆラーメン 1年分」
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