綾部＆直美「なめんなよ！」地元茨城の“宣伝隊長”就任

本日7月1日、茨城県による「いばらきを知ろう！大キャンペーン」のキックオフイベントが東京・銀座の茨城マルシェにて行われ、茨城県出身のピース綾部と渡辺直美の「いばらき宣伝隊長」就任が発表された。

このキャンペーンは、茨城県のまだ全国に知られていない魅力を地元出身のよしもと芸人が宣伝隊となり、メディアなどを通じて発信していく試み。茨城県は、とある調査で47都道府県のうち「魅力度」ランキングで最下位となったこともあり、イメージアップを図っていく。

綾部は茨城県の古河市（旧総和町）、直美は石岡市の出身。「みなさん茨城県の魅力を知らない！ 北関東ではなく南東北だと言われている。外に外に追いやられている」と地元の不遇を強調する綾部は「東京から離れていると思われている。でも渋谷から1時間15分後には、特急にも乗らずに実家の居間にいる」とイメージを覆そうと熱弁をふるった。

綾部はその後も写真ボードを駆使しながら「つくばは研究者が多い街。セグウェイが唯一公道で乗れる」「五浦温泉や大洗サンビーチがある」と茨城県のよさを次々と解説。メロンの生産量が日本一ということも伝えることになり、直美がメロンを試食したが「最高に美味しい！ 甘いですよね」と言いながらもなぜかしばらくむせ続け、綾部にツッコまれていた。

イベントでは「なめんなよ▽いばらき県」（▽はハートマーク）という本キャンペーンのスローガンも発表。最後に綾部は「宣伝隊長として1人でも多くの方に茨城県をよく思ってほしい」と懇願し、直美は「美味しいものや遊べるところがたくさんある。“いばらぎ”とおっしゃる方もいるので、みんなが“いばらき”と言えるようにがんばりたい」とアピールした。