「ムーディと漫才やりたい」梶剛鬼ヶ島&小豆島プロジェクト

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昨日6月29日、大阪・吉本興業にて、「香川県 鬼ヶ島&小豆島 プロジェクト」会見が行われ、香川住みます芸人の梶剛が出席した。

「香川県 鬼ヶ島&小豆島 プロジェクト」会見。(c)吉本興業

「香川県 鬼ヶ島&小豆島 プロジェクト」会見。(c)吉本興業

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香川県では、美しい瀬戸内海の島々を舞台に、7月20日から9月13日まで毎年行われている現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭を開催。そこで、梶が鬼ヶ島(女木島・高松市)の洞窟で週3日ほどお笑いガイドを行うことが決定した。梶は「鬼ヶ島には『桃太郎』に登場する鬼が住んでいたという伝説が残る洞窟があります。そこでの観光案内のほか、島で行われるお祭りにも参加し、島の皆さんとともに盛り上げたい」とやる気満々。香川に住んで1年半になる梶だが、現在はテレビ、ラジオで3本のレギュラー番組を持つなど大人気で、「こうして香川でやっていることを、一番見てもらいたいのが元相方のムーディ勝山。約2カ月の活動を終えたら、1日だけ再結成して鬼ヶ島の皆さんに漫才をお見せしたい」と、スペシャルなアイデアを明かした。

そして、小豆島では、大阪よしもとで大道芸を行う若手コンビ・モンブランが島内のホテルに1カ月間住み込み、「二十四の瞳映画村」や船での観光ガイドなどで島を盛り上げる。午前中は子供向けのクルージングツアーに同行し、バルーンアートを披露。夜は小豆島国際ホテルの宴会場でネタを披露する。「本当に楽しみな気持ちでいっぱい」と待ちきれない様子の2人。「ひとりでも多くの人に『来てよかった』と思ってもらえるよう全力で取り組みたい」と意気込みを語った。

そして彼らのこの活動を応援するため、「歌ネタ王決定戦2013」でユニット“すち子&真也”として優勝した、吉本新喜劇のすっちーと松浦真也が登場。「鬼ヶ島、小豆島に縁がある」と、日本一になった歌ネタで鬼ヶ島と小豆島の歌を即興で披露した。ところが、「小豆島に住んでる人はオリーブオイルを飲んでいる」「朝晩1日8リットル飲むらしいです」「鬼ヶ島に住んでる人は5、6センチの角がある」「10歳ぐらいまでに一度取れて生え変わるんです」など、ボケまくり。周囲を笑いに包んでいた。

質疑応答では梶が改めてムーディについて、「僕の活動を今見せたいのはムーディ。僕が勝手に言うてるだけですけど、でもやります」と宣言。しかし「(勝山が聞いたら)もしかするとぶち切れて嫌だと言うかも……」という心配も。ムーディも現在はユニット・三大蜃気楼が徐々に人気にとなり、共に切磋琢磨しているだけにツーショットの期待も高まる。また、香川県の観光PR「うどん県」の副知事に任命されている要潤とは、高校の同級生で、「高校の時からモテてて羨ましいと思ってて、すでに差がついてた」と語り、香川県での役職についても、関西観光交流本部長と、副知事の下の役職。そこで「選挙をして役職をのっとろうと思ってます。バリバリ意識してます」と宣戦布告していた。今後の梶とモンブランの活動はYNNなどで確認を。

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