ハライチが漫才11本一挙撮り下ろし、8月発売の単独DVD

ハライチの単独DVD「8号線八差路（ハチハチ）」が、既報の通り8月21日にコンテンツリーグより発売。都内スタジオにてこのたび収録が行われた。

これは、彼らにとって4本目となる単独DVD。今回は撮り下ろしの漫才が11本というかつてないボリュームで収録される。代表的なノリボケ漫才のほか、ネタのバリエーションも豊富。収録日は、2人がネタの打ち合わせと本番を繰り返しながら、漫才にひたすら取り組む一夜となった。

なお当日のスタジオでは、ハライチとプライベートでも親しい後輩・ソフトアタッチメントが前説や場つなぎ役としてたびたび登場。ハライチにまつわるエピソードなど数々のトークで観覧客を温めた。

ハライチのコメント

――収録を終えた感想をお聞かせください。

澤部：今までのDVDの中でも会心といっていいんじゃないですか？ ライブに近い感じでやりましたね。ネタの出来がオッケーかどうかは、岩井さんに全権を委ねているんです。

岩井：1日にこんなにネタをやったの初めてで、（収録の）5本目くらいまではライブ感を出してたんですけど、最後らへんは、もうわかんなくなっちゃいました（笑）。でもいいネタばかりだと思います。

――これまでの作品と違う点は？

岩井：ノリボケ漫才のボリュームを抑えて、そのほかのネタが多くなってきてますね。そっちのほうも好きになってほしいです。

――岩井さんのダークな部分が見えるネタもいくつかあった気がします。

岩井：そんなつもりはなかったんですけど、11本連続でやったら「なんか多いな？」って（笑）。

澤部：自然に出ちゃってるんだ、悪魔の部分が（笑）。

岩井：テレビでは出せないので、DVDの場で爆発させている、という気持ちでいます。

――最後に読者の方に向けてメッセージをお願いします。

澤部：DVD4本目にして、澤部がちょっと痩せて、今までと違った動きを見せています（笑）。「岩井勇気ワールド」に澤部が加わってハライチになっているので、ぜひ見てください。

岩井：僕も岩井史上一番痩せているので、ブラッシュアップした肉体を見てもらいたい（笑）。ネタ数も多くて、バリエーションもありますから、僕らのネタの中で好きなネタの系統を見つけてほしいです。