鈴木おさむ作、今田＆談春舞台「The Name」がSPA!連載に

本日6月4日発売の「SPA!」（扶桑社）にて、放送作家・鈴木おさむが手掛けた、今田耕司、立川談春出演の舞台「The Name」の小説がスタートした。

鈴木はこれまで、今田主演舞台の作・演出を数々担当。千原ジュニア、おぎやはぎ小木との共演作「尋常人間ZERO」、ネプチューン堀内、サバンナ高橋、ブラックマヨネーズ小杉との「愛Pod 才能は努力では手に入らないのですか？」、宮川大輔との「NGワードライフ」に続き、今年2013年1月に、この「The Name」が披露された。

これは「名刺」にまつわる物語。某テレビ局のプロデューサーが、ある日突然、謎の男に息子を拉致され、クイズに挑むことになる。舞台では、息子役の大窪人衛（劇団イキウメ）を挟み、芸人・今田と落語家・談春が対峙。狂気と憎悪が渦巻く果てしない緊張感の中で、命を懸けた心理ゲームを繰り広げた。

「SPA!」では、このストーリーを鈴木自身が小説化。モノクロ3ページの冒頭は、謎の男の1人語りで始まる。そして徐々に状況が明らかになり、読み進めるうちに恐怖の一端が見えてくる。舞台とは一味違う、小説ならではの戦慄が走る「The Name」。ぜひ手に取ってみよう。