タナイケも続投、月亭太遊が2代目京都住みます芸人就任

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昨日5月20日、大阪・吉本興業にて、「京都府住みます芸人『2代目住みます芸人 月亭太遊』お披露目会見」が行われた。

「京都府住みます芸人『2代目住みます芸人 月亭太遊』お披露目」会見。(c)吉本興業

「京都府住みます芸人『2代目住みます芸人 月亭太遊』お披露目」会見。(c)吉本興業

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京都府住みます芸人は、同プロジェクト始動の2011年5月にタナからイケダが就任。彼らの活動も根付き、さらに活躍の幅も広がったことから、今回上方落語界の若手有望株・月亭太遊がタナイケとともに2代目として京都に移り住み、地元の盛り上げに貢献することとなった。

太遊は、「出身は大分ですが、京都が昔から好きだったので、住みます芸人にアピールしまして、このたびの就任となりました。出町柳あたりにすでに住んで、活動しております」と挨拶。「『京都の人は最初は厳しいけど、気に入ったらすごく優しくしてくれる』と聞いているので、かわいがってもらえるように頑張りますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。

応援に現れた月亭遊方は「家に住まない、テントを担いで回るような方向で進めてほしい」と愛のムチ。そして「まだみんなが知らない京都を自分が企画した形で紹介してほしいです」と期待した。月亭八光も「太遊の住みます芸人就任をもって、一門では死んだものとして考える。携帯電話から番号を削除するのはもちろん、系図からも外すくらいのつもりで頑張ってほしいです」とプレッシャー。一方、月亭方正は「本当にいい青年なのですが、かれこれ7、8年くらい女の人と触れ合ったことがないので、京美人を見つけて、幸せになってほしいと思います」とフォローにならない激励をしていた。

月亭八方は、「彼には京都のあちこちに行って、お客さんに集まってもらうというより、自らあちらこちらで辻咄を行うことで、自らが人を集めるというか、大道芸のような形で頑張ってほしいです。そして我々にいい話を聞かせてもらえるまでは、縁を切りたいと思います。激しく見送りたいと思います」と、こちらも叱咤激励。さらには、この日司会を務め先輩住みます芸人となるタナイケ池田も「邪魔です。僕らより先輩なので言えないが、正直、来てほしくない。ずっといてもらうのも困るので、できれば1年で帰って」とライバル視するなど、厳しい言葉の数々で会見は大いに盛り上がった。

今後は、夏の間、天橋立で知られる京都府宮津市に約1カ月間住み、観光名所、ホテルの宴会などで毎日落語をやることも決定。彼の活動はYNN47などで毎日報告される予定となっているので、ぜひチェックしてみよう。

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