昨日4月27日、「プロダクション人力舎プレゼンツ『ギャンブル6』vol.3」が東京・新宿シアターミラクルにて開催された。
人力舎から選抜されたS×L、
ライブはまずくじ引きによって相方・設定・しばりを決めて行うシャッフル即興コントからスタート。意外な組み合わせのコンビだけでなく、S×L酒井、ワルス松尾、ザンゼンジ三福による3人漫才やピテカントロプス大和田の1人コントも披露され、面白くなければケツバットやゴムパッチンなどの罰ゲームが与えられた。
その後、またしてもその場でくじ引きを行って決めた順番で、各コンビが新ネタを熱演。すべてのパフォーマンスが終了したあと観客が10点満点で採点し、集計中に罰ゲーム映像が公開された。前回最下位になったドリーマーズが遂行したのは「遠くに置き去り!! 0円ダーツの旅!!!」。彼らはダーツを投げたS×L酒井監視のもと、東京からバスなどを使って15時間アイマスクをしたままとある町に連れて行かれた。ヒッチハイクや同期である風人雷人の実家を訪ねるなど、あらゆる手段を使い東京を目指す2人。しかし東京に戻って来てもなお、ひどい仕打ちが彼らを待ち受ける。上映後、ドリーマーズは路上でネタをやったり、公園で野宿した際のこぼれ話などを明かした。
ネタバトルの集計結果は、1位はワルステルダム、最下位はピテカントロプスに決定。最下位となったピテカントロプスは、ザンゼンジが考えた「ドS芸人アンジャッシュ渡部さんに好き放題される」を行うこととなった。ピテカントロプス中村は「こうなったら『渡部さんメチャメチャにして』って感じです」と諦めたかのようにコメント。泣きそうな顔をしていると指摘された大和田は「何されるかって考えたらもう……」と発言したが、その表情から「お前ワクワクしてない!?」「何かしてほしいみたいだな!」とツッコまれる一幕もあった。
そのままライブはエンディングを迎え、無事に終幕と思いきや、突然罰ゲーム執行人が現れピテカントロプスに封筒を渡す。そこには「今からスクリーンに流れる映像を見よ」と書かれており、指示に従うメンバーたち。スクリーンには“賞レースギャンブル”として「キングオブコント準決勝進出、または認定漫才師選出を果たさなければ、ギャンブル6をクビ」という内容が映し出され、メンバー、観客ともに驚きの声を上げる。「誰もいなくなったらどうなるの?」「“ギャンブル2”になったらライブ30分で終わっちゃう」という不安もありながらも、最後には「全員受かればカッコいい」「ライブの格を上げましょう!」と奮い立たせた。
なお、5月17日(金)に「ギャンブル6」のオールナイトトークライブが開催決定。会場ではドリーマーズによる罰ゲームVTRの完全版がDVDとして販売されることも告知された。次回「ギャンブル6」やトークライブの詳細は、プロダクション人力舎のオフィシャルサイトで随時アナウンスされる。新たなギャンブルが課せられた「ギャンブル6」メンバーの活躍に、ぜひ今後も注目しよう。
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- ギャンブル6|プロダクション人力舎プレゼンツ 選抜6組による新ユニットライブ
- ギャンブル6(Gamble_6) | Twitter
- JINRIKISHA OFFICIAL WEBSITE プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイト
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