タケト、寛平に感謝「これから楽しかったらええやん」

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本日4月11日、東京・ヨシモト∞ホールにて「みんなのMAEMUKI駅伝」のムック「前を向いて走る。あなたの支えがあったから。」出版記念トークイベントが開催され、タケト間寛平南海キャンディーズしずちゃんらが登場した。

「前を向いて走る。あなたの支えがあったから。」出版記念トークイベントに登場した(左から)三瓶、楽しんご、南海キャンディーズしずちゃん、間寛平、天津・木村、ムーディ勝山

「前を向いて走る。あなたの支えがあったから。」出版記念トークイベントに登場した(左から)三瓶、楽しんご、南海キャンディーズしずちゃん、間寛平、天津・木村、ムーディ勝山

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「みんなのMAEMUKI(まえ向き)駅伝」はアメリカンホーム保険会社による日本一周駅伝プロジェクト。本書は、がんを経験した12人の一般ランナーの闘病と駅伝に参加した感想などを1冊にまとめ、3月30日に発売された。

イベントではまず司会のタケトが、自身もがんを経験し、駅伝のメインキャラクターを務めている寛平と、一番前向きな芸人としてしずちゃんを呼び込む。タケトは、昨年2012年に解散したBコースの最後の番組収録で寛平と共演したことを振り返り「『これから楽しかったらええやん』という言葉があったから今もやれているんです」と感謝。ボクシングのトレーナーが闘病中だと明かしたしずちゃんは「ボクシングで勝つことで喜んでもらいたい」と、周りが盛り上げていくことの大切さを語った。また、がんを克服した父親を持つというタケトに、寛平は「がん友やな! 電話してきて」と伝言を託す場面もあった。

その後、「再生可能ボーイズ」の三瓶楽しんご天津・木村、ムーディ勝山が登場。タケトに「時代の波に飲まれた」「囲み取材荒らし」などと罵られながらも、このイベントにふわさしい「前向き芸人」だと主張した。ムーディの歌にあわせて1人ずつ一世を風靡したネタを披露していく自己紹介ギャグのロングバージョンも披露。その連携プレーの見事さにしずちゃんが「1体1体はショボイけど、力を合わせれば……」と素直な感想を述べると、ムーディは「誰がショボイや! 誰が塵も積もればや!」とツッコんでいた。

ブレイク当時、一番話題を集めたエピソードをそれぞれ発表する場面では、2002年担当の三瓶は「ブリトニー・スピアーズが『ブリちゃんです』とやってくれた」、2011年担当の楽しんごは「BIGBANGが『ドドスコ』をやってくれた」、2008年から2009年上半期担当の天津・木村は「ミッチー(及川光博)がエロ詩吟を披露してくれた」、2007年担当のムーディは紅白出場を挙げ、会場を沸かせた。

再生可能ボーイズの面々は、今後の目標に「コンサートをやりたい」と掲げ、1人1人がもう一度ブレイクすることを誓う。タケトにギャグをねだられた寛平は、昆虫に扮するギャグを披露して会場を盛り上げたが、タケトから「そこだけ写真撮られたらステージで倒れたと思われますよ!」とギャグのチョイスに指摘が入るとさらに笑いが巻き起こった。そして「飽きられてもやるべき。『アヘアヘ』何回言うとんねん」と再生可能ボーイズにエールを送った。

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