伝説のバカリズムOLなりすましブログが2冊同時文庫化

4月30日に、バカリズムの著書「架空OL日記1」「架空OL日記2」（ともに小学館）が2冊同時発売される。

これは、バカリズムがOLになりきって架空の日常を記していたブログを文庫化したもの。ブログは2007年から2009年まで更新されており、2008年には一部書籍化もされた。今回発売される文庫版には、そのブログの内容を余すところなく収録。第2巻にはいとうせいこうの解説も収められる。

主な登場人物は、主人公の「私」、一緒にジムに通う同僚のマキちゃんや後輩のサエちゃん、頼れる先輩の小峰様。自宅や会社をはじめ、実存するデパートや居酒屋などを舞台に、リアリティ溢れるOLの姿が描かれている。ときにはサエちゃんが「私」に代わって絵文字たっぷりのブログを更新している様子も楽しむことができる。

バカリズムの豊かな想像力をうかがえるこの「架空OL日記」。ブログを読んでいたファンのみならず、ぜひチェックしてみよう。