Tシャツ全員プレゼント、ヒカリゴケ片山の罰ゲーム決定

2013年4月5日 16:40 62 1 お笑いナタリー編集部

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昨日4月4日、東京・松竹芸能新宿角座にてなすなかにし、ヒカリゴケ、座敷ボウラーのライブ「ダメもとユニットライブ　モノはタメしに」が開催された。

東京・松竹芸能新宿角座で開催されているなすなかにし、ヒカリゴケ、座敷ボウラーのライブ「ダメもとユニットライブ　モノはタメしに」。写真はヒカリゴケ国沢の下ネタに、なすなかにしが深々と頭を下げている場面。

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これは3組が昨年2012年9月に始めたユニットライブ。毎回新ネタとコーナーを披露している。今回オープニングでは、「角座美男美女ランキング」1位の座敷ボウラー和田が“コボちゃんヘア”に髪型を変えたことに全員注目。和田が「おかっぱ頭はボケが誰でも通る道だと聞いた」と言うと、全員納得しながらも、おかっば先輩のヒカリゴケ片山から「それはおかっぱ通り越してる」と指摘が。なすなか中西は「俺も悩んだらその髪型に……」と、13年目の苦悩を垣間見せた。

そして、初回から続けている「ヒカリゴケ片山が1年で体脂肪を10％台に落とす」という企画の中間報告。もともと21.7だった片山の体脂肪は現在平均で15％前後に。この成果に片山は目標達成に向けて自信満々。罰ゲームは「ダイエット不達成Tシャツ」を作ると決めていたが、枚数がまだ決まっていなかったということで、このユニットライブの最終回となる8月のライブで「もし達成できなかったら、8月公演の観客全員に後日Tシャツをプレゼントする」と大きく宣言した。約120席の会場のため、約10万円ほどの自腹になるということだが、片山は堂々とした様子。しかし相方で甥の国沢は10万円という金額に一言「たっけ」と軽くコメントし、なすなからから「お前のおじさんの話やぞ」とたしなめられていた。

それぞれ新ネタを披露した後は、コーナーで来るべきテレビ出演に備えて、通販番組MCを再現することに。まずは「マスク」をオススメすることになった座敷ボウラーは、芸歴2年目だけにまだまだぎこちない表情が露わになってしまった。続いて「大阪で通販番組をやってた」と慣れた様子のヒカリゴケが「消臭スプレー」をアピール。片山が進行となり、まず自分の服を国沢に匂わせようとすると、国沢は「慢性鼻炎なんでわからない」と衝撃の一言を。片山はそれでも進行を続け、スプレーを服にふりかけ国沢に「どうですか？」と振ると、服に顔を近づけすぎた国沢は「冷たっ！」と言い放ち、会場中が大爆笑となった。

ヒカリゴケの前に通販番組をやっていたなすなかにしは、大阪のノリを活かした見事なトークでアイマスクのPRを展開。観客による拍手投票の結果、一番ダメだったヒカリゴケが罰ゲームを受けることになった。その内容は、いろいろなグッズを組み合わせた謎の物体「スーパーインテリジェンスボール」のアピール。2人はそれを「部屋のインテリアにピッタリ」「お手玉もできる」など四苦八苦しながら説明するも、最後に国沢が細いペンライトで「隙間のゴキブリの卵を発見できる」とほかにない特徴を編み出し拍手が沸き起こった。

そしてショートネタを披露した後は、反省会。そこで次回のネタのテーマは「衣装が白衣」ということに決定した。エンディングでは、なすなか那須が「みんなきれいな汗かいてます」と締めの言葉へ。中西から「ダサイねん！」とツッコまれながらも、「みなさんとはまた来月お会いしたい。ごきげんよう」ときれいにライブを締めくくった。次回のライブは5月3日（金・祝）。チケットは現在チケットぴあにて発売されているのでぜひ足を運んでみよう。