方言連発でブラマヨ理解不能、沖縄芸人ベストネタショー

「第5回沖縄国際映画祭」5日目となる昨日3月27日、ビーチステージにて「笑琉門ステージ 沖縄芸人ベストネタショー」が行われた。

「笑琉門」は、沖縄のお笑いナンバー1を決めるイベント。今回は過去に開催した「笑琉門」に出演した芸人たちによるベストネタが披露された。司会のガレッジセールとブラックマヨネーズの紹介で沖縄芸人たちが続々と舞台に登場。沖縄方言を交えた自己紹介に、ガレッジセール・ゴリが「こういう芸風が7割だと思ってください」と言うとブラマヨの2人は困惑した。

ウリズン桜や浦添ウインドゥは、米軍基地に配備されたことが問題となっているオスプレイをネタに。また、オリオンリーグも基地問題を交えた漫才を展開した。ゴリは「沖縄では米軍ネタをやるのが普通なんですよ。内地では絶対できないけど（笑）」と沖縄だからこそできるネタだということをブラマヨに解説。そのほかリップサービスによる心霊話をテーマにした漫才、ストロベビーのテレビでもおなじみのマラドーナ監督のモノマネ、前回の「笑琉門」で優勝した初恋クロマニヨンの観光客コントなど多彩なネタが披露された。

ほとんど沖縄方言で構成されたネタに、ブラマヨ吉田は「外国のバラエティを見ているようだ！」とコメント。さらに沖縄芸人たちが方言を全面に押し出した一発ネタを披露すると、ブラマヨの2人は理解できず笑顔を失いかけた。川田が「魂が抜けた表情やめてください！ 誰かユタ（霊能力者）呼んで！」とツッコむと、会場からは大きな笑いが。最後はブラマヨ小杉が「このあとも沖縄国際映画祭を楽しんでください！ 『笑琉門』お疲れさまでした！ ヒーハー！」とおなじみの掛け声でイベントを締めくくった。