三度、きん枝も登場、六代桂文枝が世界遺産を背に落語会

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沖縄・今帰仁城跡の屋外特設ステージにて、昨日3月25日「六代桂文枝 沖縄の世界遺産で落語会」が行われ、六代桂文枝、桂きん枝桂三度ハリガネロック・ユウキロックが参加した。

「六代桂文枝 沖縄の世界遺産で落語会」

「六代桂文枝 沖縄の世界遺産で落語会」

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3月23日から開催中の「第5回沖縄国際映画祭」は、メイン会場である沖縄コンベンションセンターだけでなく県内各地でさまざまなイベントを開催。この落語会は世界遺産の今帰仁城跡をバックに行うという、貴重なイベントとなった。

まずはユウキロックの紹介で、琉装の文枝が登場。過去にも何度か今帰仁村を訪れたことがあり、いつかこの場所で公演をしたいと思っていたという文枝は、「私は今帰仁の人たちに夢を叶えてもらいました」と石垣の屏風を背負って落語ができる喜びを観客に伝えた。

最初に高座に上がったのは、2011年に桂三枝(当時)に弟子入りした桂三度。三度は、学習塾からの難しい宿題に悩む親子のやりとりをユーモアたっぷりに描いた、文枝作の創作落語「宿題」で会場を沸かせた。続いて桂きん枝が大きな身振り手振りを加えながらの見事な噺を披露したあと、文枝が「こんなに高座まで遠いのは初めてですわ」と笑いながら登場。タクシーを題材とした創作落語「真心サービスおじんタクシー」を披露した。沖縄で「運天さん」というタクシー運転手に出会ったという地元ネタや、見事な浪曲の歌声に会場からは大きな拍手。最後は今帰仁村出身の落語家、北山亭めんそーれによる花束贈呈と、文枝の閉会宣言によってイベントは終了した。

なお、2011年7月16日に襲名した六代桂文枝は、来年2014年まで襲名披露公演を国内外で開催中。詳しくは「三枝改メ六代桂文枝」オフィシャルサイトにて確認を。

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