4月にスタートする
番組では、大御所芸能人、一流スポーツ選手、文化人らを招き、反省会を開催。反省人の懺悔や告白に対し、毒舌タレントらが反省見届け人として参加し、最後は「禊のお時間」として、この反省を次のチャンスに活かしたのかどうか、反省の証を確認する。
昨日は4月7日放送の初回と、前日4月6日放送の特番の収録が行われ、お笑い界からは、ビビる大木、バカリズム、友近、博多大吉らが収録に参加。過去の特番ではキンタロー。が話題となった番組だけに、今回も各界から個性的なメンバーが勢揃いとなった。
有吉は「おかしな人ばっかり出てきて疲れますけど、非常に面白かったです」とコメント。反省人の特徴を聞かれると、「人の話を聞かない人が多いですよね。だから成長しない人が多いんだろうな。僕は聞きすぎますね。聞きすぎてノイローゼ気味になるのであまり聞かないようにしてます」と比べていた。
また、自身が懺悔したいことについては「お世話になったダチョウ倶楽部の上島さんより売れてしまったこと」とキッパリ。懺悔を聞きたい人を聞かれると、「もうそういう人たちはテレビに出てないので。僕がどうこう言うことはないかな」と答えていた。また放送時間が毎週日曜の夜という「電波少年」の枠であることから、「僕にとっては苦い思い出というか嫌な時間帯なので、少しでもトラウマを払拭して、いい時間だなと思えればいいんですけど、まだ嫌な時間ですね」と苦笑。「1年いろんな人を反省させたら芸能界も変わるのかなと」と番組の効果に期待を寄せた。
MCとしては「割と自由にやらせていただいてます。出てくるのが、ただの素人みたいな人とか初めて見る人とか、事務所に推されてない人ばかりなので、事務所からクレームが入らない。何を言っても自由だと思うので、ビシビシ言っていきたい」と意気込み。「やっぱりイライラする人が多いんですよ、こういう人たちって。もっと怒るべきだと思います。ついつい甘くなっちゃうんですけど、もっと厳しく、泣くくらいやってもいいのかなと思いました」と語った。
2回分の収録だけに多くの反省人が登場したが、キンタロー。のようにブレイクしそうな芸人がいたか聞かれると「今日はいないんじゃないですか。ビビる大木に期待しましょうか(笑)。ブレイクするといいんですけど」と有吉流の期待。「かなりばかばかしい番組なので、ぜひ続けて見ていただければと思います」と最後にメッセージを送った。
レギュラー放送は毎週日曜22時30分から(初回は30分押し)。特番は22時から1時間半の放送となっている。地域によって放送が異なるのでご注意を。
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