山里もえびぞり!ダチョウ、バナナマンらももクロと共鳴

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先月1月28日より7日間連続で、ももいろクローバーZのトークイベント「ももクロ試練の七番勝負 episode.3」が東京キネマクラブにて開催。南海キャンディーズ山里、バナナマンカンニング竹山が「見届け人」として、島田秀平ダチョウ倶楽部Wコロンらがゲストとして、日替わりで登場した。

ももいろクローバーZのトークイベント「ももクロ試練の七番勝負 episode.3」の第7戦「VS.浅草」で、柳家松太郎の切り絵の参考にするため、百田夏菜子(左端)の「えびぞりジャンプ」を代理で実演する南海キャンディーズ山里(中央)。

ももいろクローバーZのトークイベント「ももクロ試練の七番勝負 episode.3」の第7戦「VS.浅草」で、柳家松太郎の切り絵の参考にするため、百田夏菜子(左端)の「えびぞりジャンプ」を代理で実演する南海キャンディーズ山里(中央)。

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第2戦「VS.リアクション」で熱湯風呂から脱出し、仰向けで口から熱湯を噴き上げるダチョウ倶楽部・上島竜兵と、サポートする寺門ジモン。

第2戦「VS.リアクション」で熱湯風呂から脱出し、仰向けで口から熱湯を噴き上げるダチョウ倶楽部・上島竜兵と、サポートする寺門ジモン。

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第4戦「VS.映画」に見届け人として登場したバナナマン。

第4戦「VS.映画」に見届け人として登場したバナナマン。

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「ももクロ試練の七番勝負」は2011年春にスタートしたイベント。ももクロがさまざまな業種で活躍する著名人とトークを繰り広げ、グループとしてのさらなる飛躍を目指すべく実施されている。お笑いナタリーでは本イベントの模様を抜粋して紹介する。

第2戦「VS.リアクション」ゲスト:ダチョウ倶楽部

山里が見届け人を務める中、大熱戦が繰り広げられたこの第2戦。「集団芸」と「リアクション」を軸に、ダチョウが至芸のお手本を見せた後、それをももクロが可能な限りなぞっていく。ダチョウとももクロは「ジャンプ」「(いざこざからの)キス」「どうぞどうぞ」などでコラボを展開し、キスのくだりでは上島と百田夏菜子がにじり寄って至近距離で見つめ合い、ファンを一瞬ヒヤヒヤさせた。

ダチョウのこれまでの仕事を振り返るコーナーでは「ヘビが100匹いるプールに入った話」「アントニオ猪木を2時間待たせた話」などが披露されたほか、「お笑いウルトラクイズ」の伝説となった「バス吊り下げアップダウンクイズ」が当時の静止画とともに紹介される。当時のバラエティの過酷さにももクロも驚愕しきりだった。

リアクション芸講座では「『やるな』は『やれ』」と基本的な教えが伝えられ、その実践編として「わさび寿司」「熱々おでん」「ドライアイス入りシュークリーム」などが行われることに。ここではダチョウがベテランの技をフルコースで連発して会場を爆笑の渦に巻き込んだ後、玉井詩織もTシャツ姿で熱湯風呂に入って満場の喝采を浴びた。ゲストは「合格」「不合格」の2択でメンバーを評価するのが「七番勝負」の決め事。ダチョウからは見事「合格」の判定が下された。

第4戦「VS.映画」ゲスト:本広克行(映画監督)

バナナマンと山里が見届け人して揃った贅沢な布陣。本広監督は「バナナマンのDVD、全部持ってます」とバナナマン好きであることを告白し、これにはバナナマンも恐縮しながらうれしそうな表情を浮かべる。

本広監督は「映画監督とは」「映画とドラマの違い」といったテーマのもと、ももクロから寄せられる質問に次々と回答。「本広流演技指導」のコーナーでは、ももクロと日村が用意された台本を演じる。ももクロが器用にセリフをまわす一方、日村の演技はどうしてもコント的になってしまい、監督から「演技薄めでお願いします」とダメ出しが。最終的に日村は「俺、あの監督と合わないわ!」と言い残して自分の役を山里にバトンタッチし、山里が探り探りでミニドラマをなんとか演じきった。

ももクロの演技について本広監督は「みんな反射神経がいい。あーりん(佐々木)の切り込み方がうまい」と絶賛し、対戦の結果も見事に「合格」。最後に本広監督が「映画一緒にやりたいです」と語ると、ももクロも大喜びの様子だった。

第7戦「VS.浅草」ゲスト:Wコロン

Wコロンは登場するなり、さっそくファンからなぞかけのお題を募集。ねづっちが「恵方巻きとかけまして、トイレの消臭剤ととく、ほうこう(方向・芳香)が大事なんです」と自己紹介代わりにすぐに整えてみせると、ももクロからは「すごい!」と感嘆の声があがった。ねづっちは「ももクロとかけまして、いつもはA面しか開放しないグラウンドがB面も開放するとときます。その心は“週末ひろいん(広いん・ヒロイン)”です」と、ももクロをお題にしたなぞかけも披露。一方のメンバー達は“かかってない”なぞかけを連発し、ねづっちに「ルールから勉強しましょうか」、山里に「打席には立ったけどバット持ってないから」と諭されていた。

その後、浅草の「師匠」代表として東京丸・京平、切り絵の柳家松太郎、ビックボーイズ、すず風にゃん子・金魚が続々登場。立川真司が鉄道モノマネを披露すると、高城れにが感激のあまりネタの最中にリクエストを次々と口にした。

「浅草芸人伝説」と題したトークコーナーでは、京丸が「漫才大会でツービートを押さえて優勝した」というエピソードとともに、優勝後は天狗になったことから「こういう風になっちゃダメだ」とももクロに教訓を授ける。そのほか、松太郎が百田夏菜子の曲中の決めポーズ「えびぞりジャンプ」を山里による代理の実演を参考に切り絵でつくり上げ、ビックボーイズも「たまらんぜラップ」を披露するなど持ち味を発揮したが、Wコロンはとりとめなのない話をする師匠達へのツッコミに大忙しだった。

山里から師匠達の感想を聞かれた百田夏菜子は「ユニーク!」と一言。最後にねづっちは「ももクロとかけまして性能のいいエアコンとときます。その心は素晴らしい“ファン”が付いてます」と、とっておきのなぞかけを繰り出した。ももクロの対戦結果は「合格」。木曽さんちゅうも「師匠のみなさんがももクロにほんとに感動してました」と語った。

なお、第1戦の「VS.オカルト」にはゲストとして島田秀平が登場し、山里が見届ける中で手相占いを実施。第5戦「VS.政治」ではカンニング竹山が見届け人を務めた。

※記事初出時、一部写真のキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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